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台風を止めました。

トミソーお客様感謝祭 なんとか無事に終える事が出来ました。
台風18号に翻弄された週末でしたね。
ギリギリまで中止か開催か迷いましたが、
せっかくここまで準備したんだし、やるぞ!と決心しました。
前の晩は不安な一夜を過ごすも、朝、確認すると台風はなんだか足踏みをしているみたい。
これなら感謝祭の終了時間までは持ちそうだ。
しかし夕方には富山も強風警報が出そうとの事で
感謝祭の終了時間も早めました。
県外からのお客様もおられましたし、
できればお客様が無事に家に帰られるまでは暴風雨になって欲しくない。
そんな事も考えながら、大変神経を使いました。

結果的には、
富山県には大きな影響もなく、台風18号に関しては取り越し苦労に終りましたが
ともかく運営するスタッフ、協力して頂いた業者さん達、そして参加頂いたお客様、
皆になんの問題も起きずに、この感謝祭を終えられたことにほっとしております。

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お客様から「子供が感謝祭をずっと楽しみにしていた!」といううれしいお話も頂きました。
抽選の一等が当たったお客様より、景品の自転車と一緒に映った写真と、感謝のお言葉のメールも頂きました。

お子さんと、お客様の楽しそうな笑顔を見れて、本当にやってよかった。

台風が迫り来る中、結果的には影響も無かったので、決行して正解だったとは思っていますが、
だからと言って、これからも台風に対して楽観的になってはいけないと身を引き締めなおしています。
しかし、こういう危機?の中で、色々とシミュレーションしながら何か目標に向かってチームで進める!という事は我々運営するメンバーの一人ひとりにもいい影響があった気がしますし、
団結力も少し上がった気もします。
困難を乗り越える事が、人とその集団を強くするのでしょう。
(結果的には今回は大きな困難はありませんでしたが、それも緻密に計画してくれた実行委員がいたおかげだと感じています)

来年の感謝祭はもっともっとお客様が楽しんで頂けるものにしたいです。
そのためにはただやるだけではなく、今年以上の苦難や困難があるはず。
それがないと良いものになりません。
お客様に喜んでいただくという目標に向かい、苦難を共にする仲間同士の団結力が上がる。
そんなイベントにしていきたいですね。

来年もご期待下さい。

改めまして、今年の感謝祭に参加頂いた皆さま
また、ご協力頂いた方々
本当にありがとうございました!

また来年もよろしくお願いします!

台風くんな!

また記録的な強さと大きさの台風18号が接近している中、
今日我々はトミソー感謝祭の設営や準備をしていたのです。

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明日は一年に1回の感謝祭
せっかく皆でここまで準備してきたのに

どうか台風が来ませんように。
せめて明日の夕方まで来ないで。

いや、俺たちの熱意とパワーで台風止めたろうぜ

能作

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今日は富山県デザイン協会の総会がありまして、
あたらしく出来ました話題のスポット「能作」さんへ行ってきました。

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社内に産業観光部(だったかな・・・)という事業部まで作り
4人その部署に人をあてがっているそうです。
専用のヘッドホンまで配られて、工場やショップ、製作体験室、カフェなど
案内頂きました。
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全て撮影OK
そして各所に能作製作のキャスト(鋳物)案内サインがあります。
見学者を案内する事を前提に設計されています。

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オープン1ヶ月で約12000人の方が来場されたそうです。
凄い。もう立派な観光スポット。

平日はいつでも見学可能。
オールウェイズ ウェルカム

県外から来た方用に、富山の観光スポットを紹介する
プロジェクションマッピングがエントランスホールにありました。
観光パンフレットも置いてあります。

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そのエントランスホールの床にはこれも鋳物で作った日本地図。

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富山の部分だけ表面仕上げが変えてあり、
日本のどこに富山があるのか?
分るようになってます。

富山に住んでる私たちはもちろん知ってますが
県外の方は、富山がどこにあるか?
知らない方が多い事に気をもんだ能作社長が考えたアイデアだと聞きました。

 

地域貢献

 

もちろん自社製品や自社の歴史をアピールしている部分も多くあります。

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しかし「富山」の事を考えてここまでの施設を創る。

映像で、能作さんがここまでやってきた苦労と歴史を
短い時間でしたが観させて頂きました。

 

それを観て、能作社長がなぜ、この様な施設を創ろうと思ったか?
分るような気もします。

でも、これは能作社長の大勝負なのではないでしょうか?

能作がまた大きく飛躍するための一大決心だったでしょう。

 

 

素晴らしい建物でした。

 

 

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ただ、ひとつ残念に思えること。
このプロジェクトに富山のクリエイターさんやデザイナーさんが
ほとんど絡んでない事。

能作さんが錫(すず)製品をスタートさせた頃から、
ディレクションを立川裕大さんが手がけられておられたと記憶しています。

その流れで、この施設全般を立川さんが中心になって進められたみたいなので
仕方ない事なのです。
その事自体に恨み節がある訳ではないし、
もちろんですが、自分が関わりたかった!なんて考えも全くありません。

この素晴らしい施設や考え方。
富山のクリエイターさんやデザイナーだけでは、創れなかったのかな?
とか考えて・・・

出来る人はいないのか?

と思うと・・・

寂しくなって来ました。

とてもいい刺激をもらい、素晴らしい考え方と、素晴らしい施設を見た後なのに、
複雑な気持ちで帰ってきました。

 

見学をしていると、以前合った事のあるデザイン系の学生さん達と、
偶然再会しました。 学校みんなで見学に来ていたみたいです。

少しお話もしました。

この施設で観るモノは彼や彼女達にも刺激になったと思います。
こんなプロジェクトに携われたら・・・そんな想像したら
彼らもドキドキ・ワクワクするんじゃないでしょうか?

 

そういうドキドキ・ワクワクを本当なら自分達が提供しなくちゃいけないはずなのに。

 

 

能作社長は、会社がどん底だった18年前から
こういう施設を創る事を夢見ていたそうです。

 

信念ですね。

 

 

そんな頃から社員たちに夢を語って来たのでしょうね。
社員たちはそんな能作社長の夢にドキドキ・ワクワクしてついてきたのでしょうね。

 

私は能作社長とは全く面識はございませんし、もちろん直接お話した事もございませんが
本当に尊敬です。

 

私も周りの皆にドキドキ・ワクワクを提供できる様に。

10年後、20年後をきちんと見据えていこうと、また強く考えさせられました。

 

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スタッフさん全員が、
背中にブランドを背負ってます。
みなさん立派でした。

 

独自性っちゅうもん

今日は予報どおりの雪でしたね。

昨晩から降り続き・・・
今朝の地鎮祭はどうなるかな?と心配でしたが
なんとか、その時間は雪も軽くなってくれて、
無事に地鎮祭を執り行う事が出来ました。

 

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雪景色の中の地鎮祭。

 

その後、お昼はお客様を囲んで
トミソースタッフと、現場に入る職人さん達と、
起工式にてお昼ごはんを一緒に食べました。

 

奥様は山梨県出身の方で、
雪に慣れていないそうです。

「富山は凄く雪降りますね~」

ってお話をしていました。
「除雪車はガンガン走ってるし、道から水出てるし、信号縦長だし、
山梨とは違いますね」

旦那様は富山の方で、

「俺が小学校の頃は、学校のグラウンドでスキーしたもんだよ」

これ、富山あるあるですね。
私の通った小学校にもグラウンドには「スキー山」があり、
冬の体育の授業ではグラウンドでスキーしました。

奥様は
「スキーってスキー場でするものだと思ってました!」

カルチャーショックでしょうね。

とても楽しそうにお話を聞いていました。

 

 

ふと。

私達、雪国 富山に住んでいると
何かとこの雪の不便さばかり目に付いて、
やっぱ太平洋側はいいよな~
なんて考えがちじゃないでしょうか?
(私だけ?)

建物の設計にしても、
基礎高、軒の出、屋根勾配、窓の高さ、
構造、結露、外壁材、凍結など

雪が降らない地域なら、可能なデザインが
こと雪国になると、どうしても出来なくなります。

(無理してやっちゃっている建物を見ますが、
後から大変な事になるでしょう」

富山は大好きで、住むには大変いいところなのですが、
こと、雪となると仕事柄もあるせいか、
悲観的。

 

でも、
雪国以外の人から見て・・・

実は一概にそうではないのかもと感じました。

 

そこにいると、分らなくなってしまうのかもしれません。

 

ちょっと前に読んだキングコング西野さんのブログを思い出しました。

この中の京都駅や浮世絵の下りなんて全く共感できます。

 

鎖国的まではないかなと思うのですが、
これからは外に向かうのではなく、中に向かう時代でしょう。

 

雪国ならではの建物の設計ってあって、
それはそれで特徴があって、それを武器に富山らしいデザインを推すのもアリかなと。

新しい富山駅や黒部駅を見るたびに、
日本中どこの新幹線駅もまったく特徴なく、同じだなあって思います。
太鼓門で有名な金沢駅も
先日上から見られる機会があって、まじまじと眺めてましたが
ガラス張りの近代的な風景が広がり、やっぱりげんなりしました。

 

山梨から富山に来た方が、
ああ!雪が多い富山らしい駅舎だ!こんなの山梨にない!
面白い!記念に写真撮ろう!

って思ってもらえる様な建物の方がいいですよね。
他県で雪国富山自慢するのに。

 

さて、
そんな事を考えてましたが、
これってどんな事にも当てはまるなぁと気付きました。

トミソーの良い所もあれば悪い所もあって。
もちろん私個人にも良い所もあれば悪い所もあって。
でも、それを隠して、周りに合わせる(外に向かう、平均化)するのではなく
その良い部分も悪い部分も併せて、特徴ですよね。
トミソーらしさ。木村らしさ。

別にグローバルに世界を相手にするわけではないのだけれど、
逆にこのIT時代、グローバルな情報なんてスマホからすぐに入手できて
ウソも真も含めて、情報なんて掃いて捨てるほど流通しまくってるこの時代。

ここでしか味わえない物。
自分達にしか出来ない事。
直接人間同士が関わりあって、その人間らしい仕事。

凄く凄くローカルにこだわってもいいのではないか?
という事に気がつきました。

きっとこの先、ローカルが注目されるようになって来る。
もうそろそろみんな

どこに行っても同じ家
どこに行っても同じ店
どこに行っても同じ味
どこに行っても同じ風景

化してきている日本に飽きてくるはず。

(どの町のイオ〇モール行っても全く変わらないよね)

これからは、世界基準とか世界標準とかよりも
俺基準とか俺標準が認められる時代になりそう。
それが個性や特徴や、独自性ってやつですよね。

そこ。
トミソーもそう言うトミソーらしさを
もっともっと出していこう。

 

なにより、標準化とか平均化とか意識してモノ造りするより
絶対面白いと思うから。