日々の事」カテゴリーアーカイブ

ブランドは想いから始まる

日本は1970年代に高度成長期のピークを迎えました。
人口は増え続け、
輸出も増え続け、
ビルはどんどん建ち、
夢の一世帯づつのマイホーム
一人一台マイカー所有
地価も上がり、
景気はうなぎのぼり。

モノは作れば売れる時代
他社と同じモノを作っても、需要が増え続くのですから
どんどん売れる。

どこかでアレが流行ったと聞けば
類似商品でもどんどん売れる

そんな時代だったと聞いてます。

 

実際にそのころ社会人じゃなかったので
知らんけど。

バブルってやつですよね。

 

2004年が日本の人口のピークだそうです。
そこを境目に人口は減って来ています。
この先ものすごいスピードで減ると言われています。

GDPやGNPも伸びることはなく、
1980年台から横ばいです。

そりゃそうですよね。

この小さな国土で、
これ以上ビルが必要か?
これ以上家が必要か?
車の台数も必要?

海外で勝負するしか、GNPを増やす事はできないでしょう。

しかし、一時期の「ジャパンクオリティ」は影を潜め
そこそこのクオリティ(消費者が満足できるレベル)
で値段が超安い商品なら東南アジアやチャイナに完敗

アイデアに富んだ新しいモノも
今の日本からはほぼ産まれていません。

もう人と同じモノを売っていては
日本でも世界でも勝負が出来ない時代ですね。

ある程度クオリティが高いのは当たり前。
あとは値段勝負。

少しでも売り数を増やして薄利多売で利益額を増やす方法しか持てない企業は
それよりも大きな資本でビッグスケールで同じ商品を売ってくるライバルが出たら、
何もできなくなるでしょう。

 

我々中小企業は値段勝負にならないブランド力を持つ必要があります。

売上だけを増やして行かないと存続できない経営から脱却しなくては
なりません。

ブランド力を持つには
「その商品が圧倒的な差別化出来てる」
「その商品や会社にストーリーがある」
のどちらかが必要で、
圧倒的な差別化を計るには、ターゲットや商圏を絞る事が大事。
良く言われるランチェスター戦略ですね。

 

我が社で例えると
店舗併用住宅がいい例です。

富山市では毎年約3000件の家が建ちます。
その中で併用住宅は毎年40件から50件

凄く市場が小さいので、他の会社さんは
その市場に乗り出そうとして研究・開発するコストと得られる利益を天秤にかけて・・・・
やーめた
となると思います。
当社はおかげさまで住宅専門にやっている部署と店舗を専門にやっている部署があります。
両方の事業を同時にやっている会社は県内にはほかにありません。
自ずと、店舗併用住宅は強くなります。

店舗併用住宅の内見会を開催している会社も当社だけ。

過去の実績も一番でしょう。

ここまでくると、
他社が「トミソーと勝負してまでこの市場に参入するか?」
というまた大きな障壁が生まれます。

小さな市場でいいのでオンリー1、ナンバー1の商品や事業をもてばいい訳ですよね。

 

こうやって簡単に書きますけど、
そんな事、ちょっとやそっとじゃ出来ることではありません。

かなりの苦労と時間がかかります。
それでもあきらめずに続けてきたから、このブランディングが出来た訳です。
ここにストーリーが出来上がる訳ですね。

このストーリーには「想い」が込められてるわけです。

また、
他社とそこまで変わらない商品を値段勝負で買ってもらうためには、
「あんたから買うちゃ」
という人と人のつながりが大事です。

あなたを気に入った。
あなたなら信用できる。
あなたとお付き合いしていきたい。
あなたとビジネスをしたい。
あなたから買いたい。

と思ってもらうためには、
出会ってから、そのお客様と共有する時間が必要です。
そこにも「ストーリー」が生まれます。

あの時、急な要望に応えてくれたな。
無理を聞いてもらったな。
凄く私達の事を考えて提案してもらえたな。

という積み重ねのストーリー。
そこにも人と人の想いがあります。

私達中小企業が大事にしていかなければならないモノ

圧倒的なナンバー1オンリー1商品とストーリー。

それを生み出すには「想い」が必要だ

という話です。

 

AIやロボット化が進む未来。

AIやロボットでは作れない未来を創っていきましょう。

サスティナブル(持続性)

今日はヨネモクさんと合同のインターンでした。

新型コロナ感染症の影響か、
今回参加頂けた学生さんは1名・・・

昨年に比べるとかなり少なくなっています。

当社のインターンに関しては
今年は昨年に比べてインターン参加者の総数はちょっと増えていまして
大変うれしい事なのですが、
対面の参加者はがっくりと減り、
オンラインの参加者が断然増えています。

遠方の学生さんが気軽に参加できる環境が充実した事は
大変良い事ですが、
短い時間で、画面上でのやりとりだけでは
なかなか満足度を上げる事はできません。

今日は1名の学生さんに向けてヨネモクさんとトミソーの
2社のインターンが体験できるという
なんと贅沢な1日でした。

お一人でしたから、
説明やコンテンツも臨機応変に変えまして、
高い満足度の中身を提供できたのでは?
と感じています。

今日の話の中で「持続性」という事を意識して
大事にしていかなければならないな
と改めて感じました。

いま流行のSDGsの頭文字もサスティナブルのSです。
持続的に続けて行ける(環境や資源等も含め)開発と事業を進めて行きましょう
という取り組みです。

取組は本当に素晴らしい事ですが、
瀕死の人に向って、「環境や資源等を考慮して暮らしてください」
なんて言っても、
「いや待て、まずは自分が生きることが大事だ」
となるでしょう。

世の中が変わっていき、法律や規則もどんどん変わってきています。
こと、住宅に関してもエコ住宅の義務化や環境配慮などが
ルール化してきています。
それに対応できない会社は家が建てられません。
瀕死どころかもう死んでます。

そういう世の中の流れに対応するためにも
つねに瀕死ギリギリの状態で経営していると
何かあればあっという間に潰れます。

法改正などは、前々から通達され、予測して
対応策を打てるので、まだ致命傷にならないかもしれませんが、

今回のコロナの様に突然襲ってくる危機には、
事前の対応策など打てません。

常日頃から瀕死にならない様に、
余裕をもった経営をしていく事が「会社を持続させる」
事にまずは繋がります。

当社も現預金はなるほど少ないですが、
いま大変なピンチが来て、売上が全くなくなっても
なんとか2年は従業員にお給料を払えるくらいの
体制を築き上げました。

今のトミソーのメンバーなら
2年もあれば、絶対になんとかして挽回できます。

そして、やはり利益は大切で、
日々、きちんと利益を頂ける仕事(お客様から選ばれる仕事)
をして、蓄えながら世の中の変化に対応できる体力が不可欠ですよね。

瀕死なのにSDGsなんて言って余計に苦しくしてしまっているのでは?
という例もちらほら見受けられます。

まずは、
自分の会社の社員を大事にするために、
とりあえず余裕を持つこと、
そして余裕が出てから持続性を考える事。

続けていく事で、他が真似できない領域まで到達できる事もありますよね。
今日の合同インターンも、コロナに負けずに続ける事が、その先にも繋がると思いますし、
当社のインターンもWEBをラインナップに入れて、継続させることも大事です。
今はなかなかゆっくりとしか前に進めませんが、このちょっとの持続と前進が
いつか大きな差になるはず。

トミソーももっともっと頑張らないとな!
と再認識した日でした。

 

発信媒体によって内容を変えてるよ

先週から2人の学生さんからインターンの応募を頂き、
早期会社説明会(過去インターン参加学生さんのみにご案内)への応募も1名よりありました。

先週のブログのおかげかな?

もしも、あのブログを読んで、まだインターンを受けたい!
説明会に参加したい!

という学生さんは、
かなり面白い(私からすると誉め言葉)学生さんでしょう。

まあ、違うとは思いますが、
学生さんとお話しが出来るのは楽しみでしかたありません。

とはいえこのコロナ過の状況ですから、
遠方からの移動等、インターン実施や対面での説明会の実施には
色々と工夫をしていかなくてはいけません。

なかなか画面越しでは、相手の気持ちも感じにくく、
同じように私の気持ちも伝わりにくいでしょうね。

週に一回のこのブログですが、
昨年からほとんど写真を載せず、
文章のみの内容に変わってきました。

書きたい事がどんどんでてくるんですね。

いろんな媒体で自分の事を発信していますが、
その媒体によって内容を分けています

社長ブログ:経営や理念や仕事などの想い、考え
facebook:仕事上の出来事、簡単な想い、プライベートの出来事 たまに趣味
instagram:基本的にfacebookと方向性は同じだけど、かっこいい写真を意識
twitter:匿名で完全に趣味!

こんな感じです。
一応、その媒体の特性に合わせて内容を変えて、効果を見ながらやっています。
ブログはわざわざ見に来ていくれる方向けなので、
ガッツリ書き込みます。
facebookやinstagramはタイムラインに流れる中で目を引いてもらいたいので
しっかり伝えたい時でも文章短め。たまに面白くしてメリハリがあった方がいい。
twitterは、企業の代表として意思を書いていくのはあまり効果が薄く、リスクの方が大きいと判断。今は、どういう内容が受けるのか?趣味コミュニティの中で楽しみながら実験と実践を匿名でやっています。

全て無料で(ブログはサーバー代かかってるか)世界中に発信できる媒体です。

いかに活用していくか?
やらないともったいないですよね。

最近、clubhouseというトーク型のSNSが爆発的に拡大していますね。
私も招待されまして、ログインしました。

clubhouseを体験した方は分かると思いますが、
ライブトークのコミュニティですから、どうしても自分の空いている時間に発信する!という事ができない・・・
なんだかんだ忙しいので、発信するのはちょっとしんどいかな。
芸能人や有名人とライブ感覚で同じ時間やその場でのトークを共有できるのはいいですね。
※なんせ全て生なんで失言には要注意ですけど。

これもどうなっていくか?
分かりませんが、費用対効果(懸ける時間対効果)を見ながらやってみたいと思います。

 

と、ここ最近の発信媒体に関しての事を書いてみました。

実は、本当は今日の全体会議で社員の皆に伝えたかった事がありました。
その内容を今日のブログにしようと思ってました。
パワポも作って準備してましたが、会議の議論が盛り上がりまして、時間を大幅にオーバー。
私の最後の話の時間が無くなってしまい、
話をすることができませんでした。

結構 力を入れてたので
なんか、ちょっと不完全燃焼気味、

違うブログ内容を書く気にもなれないので、
今日は時事ネタっぽく、発信媒体について思う所を書いてみました。

理想が無い人は理由(ルール)がないと動けない

今週はとある勉強会に出席しまして、
久しぶりに「ああ、本当にそうだな!」と思えるお話しを聞けました。

いま、新型コロナ感染症、その変異種、それに伴う不況、海外情勢、アメリカ大統領戦・・・
世界は今まで私達が体験をしたことがない様な状況になります。
必ずなります。

その中で、会社や組織、または社会や家庭でもいいでしょう。
今までの決められたことやルールが通用しなくなってくる事は、必然です。

そこで、私達一般人が「お偉方!ルールが古いですよ、ルールを変えよう!」と言える人はまだいい方で
「私はルールに従って行動していますから、何も悪くありません!」と言いながら
もしかすると、人に迷惑をかけたり、悪い結果をもたらす事をしているかもしれません。

良く良く考えると分かる事なのかもしれませんが、
この目まぐるしく変わっていく時代に考える事も面倒くさいのか、
考えたくないのか、

「考える事を放棄して決められたルールの中で行動した方が楽」

という心理になってしまっているのでしょう。

危機感の欠如でしょう。

私は悪くない
偉い人がルールを変えないから
とはいえ何とかなるでしょ
まさか私にまで悪い事はおこらないでしょ

こういう心理がそうさせているのだと思います。

 

ルールに縛られていると、
この混沌とした時代、生き抜いていく事は出来ないでしょう。

こういう危機感がなく、自分意識のない人が多い組織や集団は
死にます。

1970年代以降の日本の高度成長期は本当にそれでよかったでしょう。
上意下達でトップがルールを作り、軍隊式に下に厳しく命令が下りていく
ピラミッド型軍隊式の組織は、人口が増え続け、市場が拡大し続け、
大きな情勢変化もない順調な時代ならこれでいいです。

しかしこれからの時代、
この軍隊型組織ではだめだと思います。

それぞれが、考え、自分の判断で皆に話をし、
協力しあって物事を進めて行く、
共創型の組織でないとだめでしょう。

そこで大事になってくるのが「理想」です。

この会社はどこを目指しているのか?
どういう会社になりたいのか?
という「理想」を共有していれば
ルールがなくても動けるはずです。

理想を共有するためには・・・
その組織での活動を自分事にする必要がある
主体性を持つ必要があります。

もしかすると「危機感」がないと
主体性が持てないのかもしれません。

さて、
会社の使命とは?
従業員とお客様と地域社会に貢献する事だと思います。
当社の企業理念のまんまです。
そういう会社であればこそ、きちんと利益を出して
存続し続ける!
この続けるという事も当社の理念にあります。
そのために、我々トミソーの社員は
最高の技術と心を身に着けよう!
と理念で謳っています。

最高の心を持つためには利他の心が必要で、
そのためにはこの会社がどういう将来像を目指しているか?
を共有して、皆で理想を追わないとダメだなと
再認識しました。

理念のサイクルがうまく回ると
必ずいい会社になりますね。

 

「あの人の行動がおかしいと思います、
社内ルールを厳しくしてください」
「私はこれがいいとおもいますが、
あとは上で決めてください」
という意見が社内で出ているうちは
まだまだダメな会社、ダメな経営者ですね。

会社は船です。
従業員はクルーです。
決して乗客ではありません。
この船はどこへ向かっているのか?「という理想」を
船長である私がきちんと指し示して
「自分達でこの船を動かしている」という意識をもって
仕事をすると日々「考える」ことをします。
心と技術が磨かれます。
かならず従業員の幸福につながります。

この船に乗客は要りません。
「連れてってもらう」という意識の人は
船から下りてもらいましょう。

ただ、
今の段階ではまだ「理想」をしっかり共有できていないのが現状です。
これは私の反省点。

理想を共有できている組織は、
それぞれが考え、ルールに捕らわれずに
有機的に行動が出来る。

そんな会社にしたいです。(理想)

さて、
これから就活が本格的に始まります。
このブログ、就活生やその親御さんも読んでいる、と
ちょっと小耳にはさみました。

当社は「乗客」は必要ありませんので
乗務員として、いつかは船の大事な部分を任せられるような
「スーパークルー」になりたい!という学生さん

応募待ってます(^-^!!

コモディティ化に逆らう

先週の大雪の影響で
外出の予定と来客の予定が全部キャンセルになり、社内業務がはかどりました。
1月30日(土)にインターンシップを予定しておりまして、
そのワークショップ資料の作成を進めておりました。
今回はトミソーの事業全般に関わる広報業務に関するインターンシップ
今までの営業体験ワークや、店舗併用住宅の提案ワーク、設計業務ワークとは
内容がガラっと変わるので、
資料も一から作ります。
予定がガラガラになりましたので、かなり濃厚な、良い内容のワークショップが出来そうです。

改めて、トミソーの各事業の目指す事と、それを全体でどう進めて行くのか?
会社の将来像を、短い時間でインターンシップに参加してくれた学生さんに伝え、
その中で、どうアピールをしたらよいだろう?という
実践型ワークショップをしてもらいます。

学生さんに分かりやすく伝えるためには
分かりやすくまとめないとダメですので
ここに時間をかけてゆっくりできた事は、大変良かったです。

改めて、
地方の中小企業はどうやって永続していくか?

商品もサービスも会社も宣伝手法も、色々なモノやコトがコモディティ化してきているのが現代だと思います。

コモディティ化

要は平均化?かな。
ちょっと一言で表しにくいのですが、
皆が欲しがる商品が一番売れる!と考えてどの企業やお店も同じ商品を出す。
ニーズや市場が大きいからそっちにどうしても目が行きますからね。
売る方も、「あの商品が売れてる」「あのサービスが好調」と聞くと
どうしてもそれに寄っていきたくなりますよね。
消費者も「お隣さんがあれを買ったそうよ」「良く町でみる」「どの会社もあれを売っている」
となり、大衆心理によりまたその商品を購買する人が増える。

商品開発もものすごいスピードで進み、どこかで品質の頭打ちがくる。
するとその先に待っているのは値段勝負。
供給過多になり、飽和状態。
最後は値下げ合戦

多少の変化した商品を出しても、大きな差を生むことまではできないか
すぐに競合に真似される。

レッドオーシャンですね。

今の住宅業界がそれだと感じます。

それでも新しくこの業界に参入しようとする人がいるのだから、
不思議なものです。

ネットでいろいろな情報がすぐに手に入る時代。
流行や廃り、悪い評判も良い評判もあっという間です。

なかなか冒険して新しい商品を!ってしにくい時代ですね。

住宅、アパレル、飲食、サービス、家電、自動車(これはトヨタがちょっと頑張ってる)
などなど全ての業界がコモディティ化していますね。

バブル崩壊前の右肩上がりの景気の時は
差別化がなくても良かったのだと思います。
勝手に市場規模が大きくなっていってたんですから。

いま、
大きな人口減少の波が待っている日本において
他社(特に大企業)と同じ商品やサービスを提供していては
地方の中小企業が生きていけるはずはありません。

市場はほんの小さな規模でいいので
その分野なら地域では誰にも負けない!という事業に特化して
それを前面に打ち出して競争のない海(ブルーオーシャン)(その代わり小さい)で勝負していかないとダメでしょう。

でもそうすると、市場が小さいから企業規模を大きくしていけなくなりますし、
もしもその事業がダメになった場合や、何かの要因でその市場がなくなったら
会社自体の存続も怪しくなります。

そのために、そういうニッチだけどオンリー1、ナンバー1な小さな事業を
いくつももつ会社、
そういう小さな事業をどんどん増やしていく会社
になっていかなければいけません。

そのバラバラな事業をもつ会社を
どうやって一つの「トミソー」というブランドとして
相乗効果を上げる広報をしていくか?

かなり難しい課題ではありますが、
それをインターンシップにて、「ワークショップ」にて学生さんに体験して頂いています。

こんな時代でも、めげることなく堅実に事業拡大をしていこう!
としている地方の中小企業の広報インターンワークショップ。

面白そうじゃないでしょうか?

興味のある学生さん
ぜひ参加してみてください。

コロナ対策でオンライン広報インターンも準備します。

宜しくお願いします。

トミソー インターンシップサイト(リクナビ)

結局は、先週準備を頑張った私のインターンの告知をしたかっただけの今日のブログでした。