社会体験

先週、いや先々週の話ですが
3DAYSインターンを開催しました。
1名の建築学科の学生さんに参加頂きました。
3日間、みっちりとカリキュラムをこなしてもらいました。

採用担当の鬼原と、新入社員の谷内にも協力してもらって
事前に中身を考え、最後のプレゼンテーションでは他の社員にも協力してもらって
いいフィードバックが出来たと感じています。
協力してくれた皆さん、ありがとう。

インターン参加の学生さんに
この3日間で一番印象に残った事を聞きましたら、
意外にも、2日目に急遽10分ほど参加してもらった「WEBミーティング」と返ってきました。

実は今、当社併せた複数社で合同インターンの企画をしています。
その時、企画会議をWEBでしていました。
仲間の会社の採用担当者も1名会社に来てもらってましたし
画面の向こうには、仲間の社長、採用担当者なども居ます。

その際に、現役大学生の意見も聞いてみよう!
となり、急遽その場にインターン生を呼んで意見を言って貰いました。

私達からすると、素直に「現役の意見が聞きたい」だけだったのですが
本人からすると、「予告も前触れもなく、凄い場に立たされた」だったみたいです。
たった10分ほどですが、意見交換をしました。

彼からすると相当に緊張する時間だったのですね。
もうちょっと相手の気持ちを考えて誘えばよかったです。
カジュアルにやりすぎた。

しかし、彼は「これが社会か!」と衝撃だったとの事。

予定されたカリキュラム。決められたスケジュール通りに進めるために努力をする。
そういう事を学校でもやってきただろうし、
良く考えたら私達の設計しているインターンもそうです。

でも、社会なんて予測できない事ばかり。
急な変更や急な仕事の増加も当たり前です。

彼からすると
「急に呼ばれて、いきなり知らない会社の社長や採用担当者に対して
自分の意見を言う」
そりゃ緊張するし、凄い体験だったでしょう。

結果的に大きな体験をして帰って貰えたし
満足度の高いインターンになったのでは?と思います。

今後のトミソーのインターンには「不確定要素」が組み込まれるかもしれません。
それも「社会」です。

その場その場で答えのない課題に挑んでいく。

それが社会で自分を切り開いていく力になりますよね。

私達も大変勉強になりました。

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