日別アーカイブ: 2022年3月3日

プーチン戦争が与える影響

ウクライナ頑張ってますね。
完全に世論はゼレンスキー大統領が率いるウクライナよりです。

プーチンさん、戦争を始めるにあたって
考えていた事とはずいぶん予想が外れたんだろうなって思います。

さて、
腹が立つ
とか、
どっちが正しい
とか、
思う事は山ほどありますが、
そういう事は置いておいて
この先、この戦争が私達の経済にとってどうなるか?
考えています。

まず、この先どうなっても、プーチンさんが「すいませんでした。兵を引き上げます」
とはならないでしょう。
もしも、万が一にもそうなったとして・・・
欧州やアメリカの経済制裁がすぐに解除されるか?は分かりません。
プーチンさんが兵を引き上げる条件はどう考えても経済制裁解除以外にはないでしょう。
とはいえ、ここまでやってしまったら、欧米各国も振り上げた拳を下ろせないでしょう。
ここまでやってしまった政権に、「兵を引き上げたね、経済制裁を即刻解除するよ」
って世論が許さないと思います。
正直、経済や生活を考えて、冷静になれば即刻ロシア軍の撤収+経済制裁解除が望ましいですが
そんな事を言える雰囲気にはならないと思います。

まあ、今のは万が一の確立の話で
その可能性はまずないでしょう。

次に、ウクライナ軍は善戦しているけど、今の幹事でジワジワと侵攻されて
ロシア軍に全面侵略された場合。
プーチンさんはそれをウクライナ奪還と表現するでしょうね。
今回の侵略を正当化して、
ゼレンスキー大統領は逃げないでしょう。
最悪の場合、形としては裁判とかにかけられて
処刑されるか、攻撃による死亡とか・・・
今の世論の状態でゼレンスキー大統領がプーチン政権の手によって死亡した場合
ものすごいバッシングになる事は流石のプーチン脳でも分かるとは思いますが
今のプーチン脳、ちょっとよく分からないです。
とにかく、ゼレンスキー大統領が生きて拿捕されて、ウクライナ陥落しても
経済制裁はもっと酷くなりますよね。
ただそれ以上の戦争状態はないかと思われます。
個人的に一番可能性が高いかと思うのがこれです。

次に、ウクライナ軍の善戦にプーチンさんが我慢できなくて、最終兵器を使っちゃったとします。
まあ、最悪核まで使わなくても、絨毯爆弾とか、今よりももっと酷い無差別攻撃を始めた場合・・・
フランスやアメリカ、ポーランドが進軍するかもしれません。
全面戦争、第三次世界大戦、
ロシアが核を使った場合は核戦争・・・
予想もつかない様な状態に世界はなりますよね。
アメリカの圧力で自衛隊も出動するでしょうし、
心配なのは、中国が台湾を武力侵略して、日本を脅かしたりしたら
日本も大変な事になるでしょうけど、甘い考えかもしれませんが
中国は日本までは攻めてこないと考えます。
ロシアも欧州あたりで手いっぱいでしょうから北方領土を侵攻って事もないでしょう

日本本土にて戦闘がおこる可能性はゼロではありません。
極めて少ないと思ってますが、一応経営者としてリーダーとして
その時に社員や社員の配偶者、扶養者に対してどういう対処や行動をとるべきか?
は考えました。
富山がウクライナの街の様な戦闘状態になるって想像もできませんが
万が一、そうなった場合の行動は考えています。

まあ、他にもプーチンさんがウクライナ陥落後にバルト三国とかも攻める
とか、なかなか可能性は低いにしろ、ちょっとおかしくなったプーチン脳なら
やりかねません。
そうなっても第三次世界大戦勃発ですね。

と、いう事で
経済情勢が良くなることはなく。

どう状況が転んでも、
今と同じ経済制裁が続くか
今よりも強い経済制裁が課せられるか
経済制裁とか関係なく欧州で戦争が起こり、ロシア以外の物流や貿易もストップするか
日本も戦火に覆われて、国内事業も完全にストップして
自分達の命を守る事に終始するか

まあ、良い状況には絶対ならないですね!
原油高、資材高騰、資材が日本に入らないって状況が
食品、医療、衣料、建築材料、工業製品、一次産業の資材など
全種類に渡っておこります。
ただそれだけです。
もう二次産業、三次産業に関わる全業種の企業がダメージを受けるでしょう。
コロナの比じゃない大打撃が起こるかもしれません。
そうならなくても、じわじわと厳しくなります。

どの状況にこの先進んでいくか?を注意深く見ていく必要はありますが
準備もしておこうと思ってます。
資金、財務的な準備
事業の方向としてどうするか?など
トミソーにとって、
ダメージがゼロで済むとは思えません。

現段階で具体的な事まではここでは書けませんが
せめてトミソーが’「解散・倒産」ってならないレベルでは
考えておこうと思います。

来月くらいに、
思い過ごしだったわ!
全然ダメージなかったね!
って笑えるくらいがいいですよね。
用心深くいきます