月別アーカイブ: 2022年4月

ちょうどいい

あっという間に一か月が過ぎました。

今年の4月は怒涛の一か月でした。
4月1日
フレッシュな新入社員が二名入りました。
4月に新入社員を迎え初めてこれで4年目
社員や会社はもう慣れてきてはいますが
やはり新しいスタッフが増える事は嬉しく、
ちょっとワラワラとする感じがありますね。

また、大事な社員の諸事情により
急な退職もありました。

致し方ない事ではありましたが、
残る社員が予想以上に機敏に対応してくれたり
動揺が(内心は分かりませんが)無いように振舞ってくれて
なんとかスムーズに業務が進んでいますし、
逆に「皆でピンチを乗り切ろう!」という空気が出来てきているのか?
以前よりも団結が増えた感があります。

私の業務は激増しました。
このタイミングでもう一度社員全員と向き合おうと思って
全部門のミーティングへ参加する事にしました。

全社員面談もしました。

3日間の新入社員研修も全日参加しました。

来年の採用活動で学生さんとも面談しました。

そんな中なのに、参画している百年示道塾の今年の事業の一つ
魚津工業高校のものづくり講座にも参加しました。

こんなタイミングではありますが、
積年の努力もあり、会社の資金繰りが良くなって
銀行さんから良い提案を頂き、保全バランス、
融資バランスの見直しをこの忙しい時に実行しました。
資金繰りコンサルさん、銀行さん、司法書士さん
色々とやりとりをしました。
このおかげで今年の後半、また新しい展開が見えてきまして
「攻め」がしやすくなります。

ミーティングに出席している事もあり
社員からの提案をすぐ聞き取れ、
「攻め」の決断を素早くできます。

住宅用の分譲用の土地、3つを購入する事を決めました。
住宅チームが勢いついている今、
ここで「待て」は、このいい勢いを削いでしまう。

こういう決断がしやすくなったのも
忙しいけど、融資バランスを見直したおかげでしょう。

頭の中では、年内にもっと大きな投資を考えています。
そしてその下準備も始めました。

そうやっていると、廻りからいい情報も入ってきます。
またやる事増えるんだけど、やりたくて仕方なくなるんです。
それも調査と検討を開始しました。

各部門のミーティングに出て
改善点もいろいろと出てきました。

業績管理システムとしてクラウド管理システムも導入を決めました。
7月から本格稼働させるために、
こちらも準備を進めます。

組織配置転向もするかもしれません。

新入社員の広報・採用担当の育成も私が担う事になりました。
最初の数日は細かな指示が必要でイスを彼女のデスクの横に置いて
手取り足取り指導していましたが、
おかげさまで呑み込みの早い子で、
今では任せっぱなしでも、自分で考えて業務を進めてくれています。

この一か月は本当に怒涛の日々でしたね。

そんな中ではありますが、
この9月にイギリスの大学に進む娘と
最後に過ごす数か月。
娘はそのまま海外のレーシングチームへの就職が夢なので、
長期で日本に帰ってくることはなかなかないでしょう。

日本にいる間に出来るだけ一緒にレース観戦に行こう!
と決めていましたので
4月16日、17日は3年ぶりにsuperGTの開幕戦を観戦しに
岡山国際サーキットまで行ってきました。
8月まで、あと二回は一緒にサーキットにいく予定です。

多趣味な私ですが
この一か月、レース観戦以外の趣味にはほとんど手が付けられず。

まあ
えらい大変な日々を送っていますが。

全然楽しい。

 

緊張感も増して、
毎朝、早くに目が覚め、
頭の中でやりたい事、改善する事が
ぐるぐると脳の中をかけめぐって

ずっと張り詰めた中で生活していますが、
なんて充実しているんだろう!と実感しています。

社員とこの距離感で仕事をするのが、こんなに楽しかったのかって
今更ながら。

業務量だけ見ると、
社員から心配されるくらいの量なのですが

「ちょうどいい」

 

この言葉は、大好きな経営者仲間の言葉でして

仕事量、精神的、体力的に
厳しい状況になった時に
これくらいが「ちょうどいい」と
笑いながら口に出すそうです。

神は乗り越えられない試練を与えないっていいますしね

他人が見たら、大変だねって言われる事をやってるのかもしれませんが
全然平気で、逆に嬉しいくらい。
もっとやりたいことが湧き出てくる。

やっとこの「ちょうどいい」の意味が分かってきました。

今日から当社は10連休ですが、
休みすぎるのはちょうど良くないと思うので
この連休中に
ちょうどいい事をしていこうと思います。

あ、この連休で娘とレース観戦も行きますよ!
5月3日、4日は富士スピードウェイでございます。
その前に明日は経営者仲間で軽く登山してきます。

楽しみです。

 

 

小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり

弱き善人という言葉があります。

良き心を持ち、
良き理念を持ち、
良き考え方を持っていても、

それを突き通す「強さ」がなければ
何も出来ません。

善人であっても力を持って強くその方針を貫く事が出来なければ
全く周りに良い影響を及ぼせません

今は混とんとした時代で、
易きに流れる情報が氾濫し、聞き心地の良い話や流行が一般化し
本当に正しく、良い事を発信する事がなかなか受け入れられにくくなっています。

そこで折れちゃうか?
めげずに貫けるか?

正しいと思う事を突き通す事は
そんな簡単ではありません。

社員に課する事も同じ事が言えると思います。

以前に新卒で入社してくれた社員の女性が
寿退社で辞める時、送別会で言ってくれた言葉が忘れられません。

「私、もっと仕事出来ました。トミソーの皆さんは優しすぎます」

けっこうショックでした(*^^*)

もっといろんな経験を積んで、
もっと会社貢献や
新しい事をする経験や
眠れなくなるような緊張感や
いつ終わるのか分からないような追い込まれた状況や・・・

もっともっと成長できただろうし、
もっともっと人間的にも大きくなれたのではないだろうか?

いや、もっともっと大きくなりたかった!

と訴えてきていたのだと感じました。

自分は気を使って弱き善人となっていたのだと
思い知らされました。

これぞまさに大悪です。

小善は大悪に似たり。

かわいいかわいいで、負担をかけなかった事が
小善だったんだなって感じました。

今年も新入社員が入ってきました。

そのうち1名は、広報・採用のスタッフで
私が直接指導しています。

もう一人は設計スタッフで
当社の設計の島君に任せています。

早く成長してほしいし、
人間的にも大きくなって欲しい。
自信をもって生きて欲しい。

会社説明会で、どんな会社にしたいのか?
を滾々と語ってきて、なお入社してくれた二人です。

2人ともめちゃめちゃかわいい。

だったら余計に、一見、非情に見えるかもしれないけど
どんどん仕事をさせていこうと決めました。

来年入社の採用活動の二次面談が昨日ありましたが
私が都合が悪く、
新人の鬼原にそのアテンドや説明などを一人で任せました。
周りのスタッフの助けも受けて、なんとかやり切りました。

その後のLINEには
・反省点
・良かった点
・感じた点
・サポートしてくれた社員への感謝
・自信にもつながって、次への決意
を言葉で貰いました。

私の想いも感じてくれているかな

やらされている仕事だったら、
こんな感想は出なかったでしょうし、
周りのスタッフもサポートしなかったでしょう
この成長は彼女が自ら導いた結果だと思います。

こういう姿をみた、もう一人の新人の谷内も
絶対にいい影響を受けて
絶対に自分も頑張ろう!
って思ってくれると思います。

いや、思って貰えるように
私達が手本を示さないといけません。

自分にも厳しく。

一見、大善は非情に見えるけど
ちゃんと大きな愛があれば、
まったく非情ではありません。

これは一つの例でして
他にもたくさんあります。

大善を貫きたいと思います。

和して同せず

先週のブログアップを完全に失念しておりました💦

言い訳にはなりませんが
公私ともども忙しい日々を送らせて頂いております。

いろんな人に会い、いろんな場にお邪魔して知見が増える
ただ毎週毎週同じ生活をしている事に比べると幸せです。

先日出会った言葉に「和して同せず」があります。

日本人が大事にして来た「和」

聖徳太子が制定した十七条の憲法の第一条が「和をもって貴しとなす」
です。

和を大事にしたからこそ、世界的にまれにみる永続国家が産まれました。

持続的にその組織や団体を維持するには「和」が必要です。

ただし「和」と言っても、ワイワイ楽しく、仲良しこよしの集団ではありません。
個をしっかりと持ち、他人に流されない事が大事です。

「和して同せず」

人は一人ひとり違って当たり前。
自分も他人も尊重しながら、同じ目的に向かって「和」を為す事が大事だって事ですね。

個々を尊重しながら「和」を為すって大変でして
何かを決めるにも個々と対話をして決めていかないとダメなんです。
トップダウンで「やるぞ!」が楽に決まっているんですが、
持続性を考えた場合、
この合意形成段階で時間をかけた方が、長い目で見たときに良い結果が出るでしょうね。

その方が本来の意味で楽しいと思います。

合意形成のプロセスも楽しんでいきたいですね。

 

事の勝敗は今この一瞬に在り

4月6日、7日と二日間、百年示道塾とやまの合同新入社員研修があり
昨日、8日は若手塾の第一講がありました。

二日間の研修は
百年示道塾に加盟する企業5社の新卒入社社員を対象にした研修です。

「百年後の子供達に明るい未来を残す」を理念とする百年示道塾の研修です。
もちろんですが、マナー研修なんてなく、
社会人とはこうあるべきだという様な座学もありません。

とにかく「考える」こと、
それを書く事によって「文字化」すること、
そして出席者同士が対話して「アウトプット」すること、
他の人の意見を聞いて、また「考える」

こういう事をDVDを見たり、誰かの話を聞いたりしたあとに
繰り返しやります。

初日の最初の問いが「人はなぜ働くのでしょう?」というものでした。

毎年、新入社員を若手塾に送りだしている会社の新人だけに
会社説明会などでしっかりとその会社の理念や考え方を聞いて
その方針に共感して入社した若手ばかりです。

やはり「生活のため」とか「お給料のため」とか
のたまう社員は一人も居ませんでした。

みんなきちんと働く意味を真剣に考えて
答えていました。

当社は二名の新入社員しかいませんが、
同じ時に社会に出た仲間が15人も居て、
しかも同じ様な考えに共感したメンバーばかりです。
すぐに打ち解ける事ができていました。

3日目の若手塾は毎年恒例の8月の登山「令和の武者修行」を最終講とする
若手社員研修です。
新卒以外の若い社員も混じっています。

ここでは「生きる」をテーマに話がありました。

昨今、
やりがい搾取とか、ライフワークバランス
とか言われていますが、
こうやってしっかりとした考えを持っている若者もちゃんと居ます。

ライフワークバランスの話し合いの中に
「ライフとワークを別々に考えるからおかしんだよ
ワークはライフの一部。
ライフの中にワークが入ってる。
しかも人生の多くの時間をワークが占めるんだから
ワークが充実したモノにならなければ人生が充実する訳が無い。
だったら、何かしらのやりがいを仕事で見つけて、
一生懸命仕事をする事で充実感を得たい!」

つい先日まで学生だった22歳の言葉ですよ!

皆がみな、こういう訳ではないでしょうが
少なからずこういう素晴らしい考えを持って夢を描きながら新社会人になった人は居るんです。
そして、そういう人が集まってこうやって意見のぶつけ合いをすれば勇気が出るでしょう。

これから仕事が始まれば、くじける事もあるでしょうし
思うようにならない事もあるでしょう。

しかし、こうやって富山に頑張っている仲間が居るって
ものすごい勇気を貰えると思います。

必ず、仕事と会社を通して人生を豊かなものにしてあげたい!

仕事がお給料のためとかお金儲けのためだけになっていては
人生自体が有意義なものにはなりません。

 

死んだように生きている大人が多すぎる。
何を目的に生きるのか?
それを全うした人は
死して尚、人々の心に生き続けるでしょう。

そのためには、「今」を一生懸命生きるのみ。

事の勝敗は今この一瞬に在りです

入社式

昨日は4月1日
そう、エイプリルフールでした。

いやいや、
そんなくだらない事ではなく
入社式でした。
当社もフレッシュな女性の新人さんが2名
社会人の一歩目を踏み出しました。

新卒採用を始めて4回目の入社式
私達は慣れてきたと思いますが、
やはり若くて元気のある方を迎え入れると
ピリっとこちらも引き締まります。

会社内も心なしか元気になった気がします。

新入社員を受け入れるというのは
既存の社員にも大きな良い影響があります。

日本中でこの日は
同じように緊張して
ドキドキして
眠れない夜を迎えて
初出社する若者が沢山います。

いい日ですね。

同じく昨日は偶然第一金曜日って事で
午後から全体会議でした。

丁度一年前に入社した大屋くんに
入社してから一年経っての感想を発表してもらいました。

彼の一年の成長をすごく感じましたね。

新しく入った二人にも、良い刺激と希望が感じられたと思います。

いきなり全体会議でグループ討論にぶち込まれて
意見を言わされるとは思わなかった初日!
そしていきなり全社員の前で発表させられた初日!
なかなか大変な一日だったでしょうね。
疲れたでしょう。
緊張して長く感じたでしょう。

そんな初日がいつか懐かしく感じる様になるでしょう。

さて、まずは1年

この最初の1年は吸収する事しかなく
成長のスピードは凄いでしょう。

一年後の二人の姿が今から楽しみでなりません。