愛する事を放棄した人は学ばない

尊敬する方に勧められて、エーリッヒ・フロム著の「愛するということ」
という本を読んでいます。

難しい。
何度か読まないと理解ができない本ですが、
今はなんとなく愛するということが見えてきました。

愛とは恋慕とは違って、技術が必要だとの事。

恋人とかに恋焦がれる事が「愛」と思われがちで
ほとんどの人が愛とはそういうものだと思っているでしょう。

また、人を愛することに熟練度や得意・不得意があるとも知られていません
(私も知りませんでした)

しかし人を愛する事は、例えると出家者が仏道を極めるように
向き合って向き合って理解を進める修業の様な鍛錬が必要だと分かりました。

愛が深い人は学んでいる人です。

人を愛するって事は伴侶から始まり、家族、親族、社員、地域の人、国家、世界
と広がっていけるんですね。

相手を知る力。
相手に寄り添う力。

これは養う事ができ、それが「愛すること」に繋がる。

そして、リーダーには絶対的にこの力が必要不可欠だと知りました。

愛がないリーダーの集団は幸せになれない。

リーダーたるもの学び続け、
その愛を深くしていかないといけません。

本の影響からか、
なんだか哲学的になっちゃいましたが
自戒の意味も含めて今回はこのテーマで書いてみました。

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