生き方を考えさせられたお正月でした。

明けましておめでとうございます。

元旦から大変な事態になりました。
日本は地震列島と言われます。
予測できなかった事態ではなかったはずですが、
やはりびっくりしました。

今回の地震もあり、
新潟、関東、福島とつながるライン(北アメリカプレート)
の危険性が上がったとの事。
私達も備えを十分にしておいた方がいいかもしれません。

私、私の家族、社員とその家族は皆無事でしたが、
社員の中には実家が被害にあった人、
ちょうど七尾の実家に帰っていた人も居ます。

取り急ぎ、公務部4名で七尾の社員の実家まで走り
屋根の雨漏りの応急処置と水を大量に届けてきました。

また中能登町のお客様が被災しまして
社員2名で水をたくさん届けてきました。

ライフラインに関わる緊急対応は取り急ぎ行いました。

お客様からの緊急連絡。
揚水ポンプの故障、
天井が落ちた、
ドアが開かなくなった
などの緊急対応は行いました。

今日は少し落ち着きひと段落しています。
あまりゆっくりできなかったお正月でした。

来週からは、連絡を頂いています補修や修繕案件を全てテーブルに並べて
緊急度の高いものから順次対応させて頂きます。
ご迷惑をおかけしますが、もう少々お待ちください。

私個人としても所属している一般社団法人百年示道塾とやまのメンバーと
夏の登山研修用にストックしてあったマジックライス100食分や
医療用品、携帯トイレなどに加えて、大量の水や飲料、カップ麺、
大人オムツ、毛布などの物資を支援物資を集めている金沢の倉庫に運んできました。
義援金も協力しました。

微力ではありますが、
とりあえず今やれる事はやれたかなと。

今後も復興支援なども含めて
できる事を会社として取り組んでいきます。

2日に起きた羽田空港でのJAL機と海保機の事故。
手荷物を持たせず、「ドアを開けて!」と泣き叫ぶ乗客の意見を聞かず、
自分の正しさを信じて400人弱の乗客全員を無事に避難させたCAさんや機長、
スタッフさんは賞賛されるべきです。

しかしマスコミは一生懸命にアラを探して誰かを吊し上げようとしています。
支援のために被災地へ向けて飛び立とうとして衝突し、
亡くなった海保の5名の事より
貨物室で焼け死んだ2匹のペットの事を可哀想と航空会社を責める。

それが今やるべきことか?

自分の正しさを突き通す生き方か。
誰かのアラを探し吊し上げる生き方か。

どの様に生きるか?
正しさを信じて、
やれる事を全力でやり切る生き方をしたいものです。

令和6年は初頭から考えさせられます。

 

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