土曜日に、子供を連れて現場作業をしている職人さんを見かけました。
トミソーの現場ではありませんが、微笑ましかったので思わずパシャリ。
もちろん子守がてらかもしれませんが、
「父ちゃんの仕事は基礎を作ってるんだぞ!」
「建物の礎となる大事な仕事をしてんだぞ!」
「とうちゃんがしっかりした仕事しなかったら、この建物もしっかりしない、大切な仕事なんだぞ!」
と、
言っているかどうかは分かりませんが、
自分の子供に仕事を見せるって言うのは素敵ですね。
昔は「職人さん」と言われる方々は、なりたくても誰でもなれるものではない
憧れに近い仕事だったかと思います。
今の建築業界はあまりにも工業化が進み、
現場仕事は3Kと言われ、
若い人が現場仕事から離れつつあります。
どんなに素晴らしい図面を描いても、
最後にそれを造るのは現場の職人さん達。
その職人さんも含め、建築業に携わる全ての人が
子供達に自慢できる。そんな誇りある業界にしたいですね。
やらされている ではなく、
意義を感じて、やりがいの持てる仕事。
そんな仕事をもっともっと増やして行きたいです。
あ、
もちろんですが、お子さんを現場に連れてきて仕事しちゃダメですよー!