昨日、今日と上二杉にてＩＺ様の御宅
「二世帯タイプ　郷の家」の建て方がありました。

 

 

 

先日、地鎮祭・起工式を終えられ、待ちに待った建て方です。

この二日間はＩＺ様の旦那さんも仕事を休まれて、
つきっきりで建て方を見守られました。

 

 

工事関係の仕事をしておられる旦那さん。
ヘルメット被って足場の上から見ておられます。

 

それだけ期待をされておられる事がひしひしと感じられます。

 

 

そして今日、
順調に行けば、二階の屋根パネルまで設置して、夕方から上棟式の予定でした。

 

トミソーの事務所付近では、そんなに風は強くなかったのですが、
ＩＺ様邸のあります上二杉はかなり風が強かったみたいです。

お昼前に営業担当の黒瀬から「風が強すぎて、もしかしたら今日　上棟は出来ないかもしれない」
と、会社に連絡がありました。

 

屋根がパネル式になっている郷の家、
強風の中でのクレーン作業は危険を伴います。
心配になり現場に駆けつけたところ、

 

営業の黒瀬と現場監督の川上で、
すでに作業中止の判断をしていました。

 

確かに風は強かったです。
しかし、8人もの大工さんがスタンバイし、クレーン車も来ています。
郷の家のプロフェッショナル　青見棟梁も応援に駆けつけてくれてます。
クレーン手伝いでトミソーからも人夫さんを二人待機させてます。
工事の段取りは大幅に狂います。

ＩＺ様も今日の上棟のために色々と準備をしてくださってました。
休憩の時のお茶やお昼のお弁当。そのお昼は温かいお味噌汁も準備いただき、
上棟式の引き出物やご祝儀・・・

 

なにより、家の形が見えてくる上棟式。
とても楽しみにしておられたと思います。
わざわざ二日間も仕事を休まれたくらいですから。

 

しかし、二人の中止の判断は正しかったと思います。
ＩＺ様も工事関係のお仕事上、危険作業に対する考え方をしっかり持っておられ、
今回の中止の判断を、残念だったでしょうが、
受け止められておられました。

 

ＩＺ様、本当にありがとうございます。

 

棟上は順延という事で明日行います。
残念ながらＩＺ様はお休みが取れずに、
上棟式は土曜日に延期となりました。

私の知る限り、トミソーでは初の上棟式延期。
残念ですね。

しかし、中止の決断は決行の決断より難しい事です。

「退くのも勇気」

 

今回は色々とＩＺ様にはご迷惑をお掛けしましたが、
今後の工事を段取り良く、しっかりとやって、
お引渡しの時には満足していただけるように、
気を引き締め直します。

 

週末には、きっと笑顔の上棟式の記事がアップできるはずです。

 

今日は大工さんを初めクレーンさん、人夫さん、スッタフ、工事関係者の皆さん、お疲れ様でした。
そしてＩＺ様、ＩＺ様ご家族の皆様、ありがとうございました。