日別アーカイブ: 2013年4月27日

やっとこれから、気を引き締めなおしてスタートです

先日、強風のため上棟式を延期しましたIZ様邸。
翌日は、前日の嵐がどこへやら。とてもいい天気になりました。

絶好の上棟日和。

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家も喜んでいるような感じがします。

 

写真はお昼前に見に行った時です。
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足場の上に見慣れない大工さんがいるな~
と、思って近づいてみたら・・・

 

IZ様の旦那様でした!

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本当は今日はお仕事だったのですが、
会社に出勤して事情を話すと、
「自分の家の棟上なんて一生に一度しか見れないぞ。
今日も休んで、見て来い!」

と言われて、急遽お休みを頂いたそうです。

なんて素晴らしい会社でしょうか。(見習いたいと思います)

そして、仕事着のまんま、来られたみたいです。

電気関係のお仕事をされてる旦那さん。
山の中の鉄塔などもにも登ったりされるそうで、
高い所は得意みたいですね。

 

いい天気の中、
順調に屋根パネルを上げていきます。

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応援の青見棟梁もさぞやニコニコ顔・・・

と、思いきや厳しい表情。

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なぜか?聞いてみたところ、

手違いにより、母屋が一本かけられない!

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発注ミス!? プレカットミス!?

上棟の日に母屋がかけられない!
前代未聞の事です!

どうであれ、どこかの段階でミスがあり、
実際にこういう事態になってしましました。

すぐに夢ハウスに連絡をとりました。
翌日の朝7時にきちんとした材料が届くとの事。
大変スピーディに対応していただきました。

が、せっかく旦那さんがお休みをとってまで楽しみにしていた棟上を
母屋一本とはいえ完成させられないって事は事実です。

事情をご説明させていただき、お詫びしました。

「どのみち、上棟式は土曜日だったし、初の事続きでこれもいいじゃない」

と、旦那さんからは笑顔で暖かいお言葉を。

本当に申し訳ありません。

それどころか、私に

「そんなに気落ちしられんな!」

とまで声を掛けていただきました。

私は見るからに気落ちしてたんでしょうね・・・
職人さんや、現場スタッフがいる前で私がいつまでもクヨクヨしてても
だめですからね。
IZ様の一言に助けられました。

本当にありがとうございます。

今後、何があってもこういうミスが出ないよう、
夢ハウス本部とも話し合って対策したいと思います。

 

そして、今回のお詫びとしまして、夢ハウスとトミソーから
オリジナル家具の中から、何か一つプレゼントしたいと思います。

その話をさせて頂いたら奥様の目が輝いておられました。
またカタログお持ちしますので、楽しみにしていて下さい!

 

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その翌日。金曜日です。

IZ様邸の最後の母屋がかかる朝だったのですが、
その日は朝から、石川県で地鎮祭。

IZ様の現場は監督の川上に任せまして、地鎮祭に参加してきました。

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中能登町でまた新しい「郷の家」の工事がスタートします。

 

中能登町のSI様。

そよかぜタウンの見学会に来られましたのが最初のきっかけです。

その時は私が対応させて頂きまして
郷の家をとても気に入ってくれました。

しかし、石川県でもできますか?と聞かれ、
さすがに遠いのと、石川県にも夢ハウスパートナーに加盟されている工務店がありますから、
そちらをご紹介させて頂きました。

しかし翌週。
SI様はまたそよかぜタウンに来られまして・・・

「トミソーさんにお願いしたいのですが・・・」

 

本当にありがたいお話です。
しかも遠いところ何回も足を運んでいただき・・・

無下にお断りするわけにはいかないでしょう!
色々とクリアしなければいけない問題はたくさんありましたが、
今回、トミソーとご契約させていただき、
お隣ではありますが、石川県にて
トミソーが「郷の家」を建てさせていただく事になりました!

 

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しかもSI様邸、ただの「郷の家」ではありません・・・

夢ハウス本部に聞いても今までに「無かった」郷の家です。
って事は日本初。 イコール世界初!の郷の家になります!

SI様が郷の家を建てる会社にトミソーを選んで頂いたのもこの要素もあったのでは?

そうです。トミソーが郷の家ともう一つ、得意としている要素が含まれた家です。

 

と、ここまでもったいぶるつもりは無かったのですが、
なんだかここまで引っ張ったら、もうちょっと引っ張りたくなりましたので、
今日は秘密にしておきます。

また今度発表しましょう。
こうご期待!

 

 

期待といえば、そう地鎮祭のお話。

SI様の土地ですが
去年、現調しに行ったときには草がボウボウに生えた土地でした。

 

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しかし今日のために、SI様のお父さんが草刈をしてくれてました。

「オレは家に関して何も言わないよ、口出さないよ、息子の家だ、好きにさせるさ」

と、言いながら草刈をキレイにされて、今朝もSI様ご夫婦よりも早くから来られて、
一緒に準備を手伝ってくださって。

ニコニコと嬉しそうに。

 

SI様ご夫婦だけでなく、お父さんもこの家に期待されているのが
良く伝わってきます。
私もお父さんとわはははーと笑いながらお話させてもらいましたが、
期待感はヒシヒシ伝わってきました。

 

工事写真 004

 

 

そして地鎮祭。
土地の神様に地面を触り、建物を建てる事を報告し、完工そしてその後のご家族の生活を見守って下さいとお祈りする祭です。
その地鎮祭。
滞りなく終わるその直前、ザーっと雨が降ってきました。

今まで地鎮祭に至るまでにも幾つもの難関を与えてきた神様。
「神様は、まだこの先も何か難関を私達に与えるおつもりか?」

神様に勝つ!なんて恐れ多くてとてもじゃないけど言いませんが、
今後、どんな困難が来ても、必ずSI様に幸せに住んでもらえるいい家を建ててみせます!
と、お祈りしました。
でも、まずはお願い。
「どうか、完成まで。そして末永くSI様ご家族の幸せを見守って下さい。宜しくお願いします」

 

 

と、ここでSI様の写真を載せたかったのですが、雨のバタバタで私のカメラで
お二人を撮るのを忘れてまして・・・

お二人の姿もまたいつか。
こちらも乞うご期待!

 

 

そして、今朝。

いよいよ待ちに待ったIZ様邸の上棟式です!

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天気もなんとかもってくれてます。

 

すでにサッシも入り、屋根のガルバリウム鋼板も張られてますが・・・

今から上棟式です!

 

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やっと、家の形が見えてきましたね!
図面の中で夢にまでみた家。 線だったものが本物の柱や梁、土台になりました。
やっと命が吹き込まれた気がします。
木も生きています。 命の宿る家。
郷の家は本当にそんな家なような気がします。

冒頭に、いい天気の日の上棟、家が喜んでいるみたいだと書きました。
本当にそんな気がしたのです。

家が「気持ちいい」

と、言っている気がしました。

家が気持ちよくないのに、住む人が気持ちよく住める訳がないですよね。

 

やっと命の宿った家。
これから3ヶ月間の間で私達がその家に
今度は夢を載せます。

夢叶えます。

 

 

IZ様にはいろいろとご迷惑をお掛けしました。
それでもご家族皆様ニコニコと対応していただき。
逆に私が諭されているんじゃないか?
とまで思います。

お客様のために頑張っているつもりですが、
もしかしたら、お客様のおかげで頑張れているんじゃないか?

とさえ、思ったりして。

まだまだこれから完成まで、そして完成後も末永く。
今後とも宜しくお願いします。