日別アーカイブ: 2013年6月17日

客のためになるもの売れ!

昨日、一昨日と みどりタウン「郷の家」モデルハウスにて見学会を開催しました。

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今回はチラシの配布枚数と配布エリアも制限しての広告だったので
総来場者数に関しましては、前回の方が多かったかな?
いや前回と変わらないくらいだったかな?
と言う感じでしたが、
それでも、来て頂いたお客様は家造りに真剣な方ばかり。
皆さん、質問やお話にも熱が入り、長く滞在される方が多いです。

「郷の家」の居心地がいいって事も大きいと思います。

中には、遠くから来て頂いた方もおられました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございます!

 

 

さて、話は変わりまして、
タイトルにある言葉ですが、 かの有名な経営の神様 松下幸之助の言葉

「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。」

全くその通りだと思いまして。
こんな有名な言葉を今更ながら再認識。
中にはこう解釈されている方もおられます。

「客の好むものの中には、法律を犯すものもあるかもしれません、麻薬販売とか。
そうまでして客の好むものを売る必要はありません」

 

私の解釈は違いまして。

お客様の好むものを売る(造る)のは簡単です。
私達もの造りが仕事の場合では
どんなのが好みですか?って聞いて、その通りに造ればいいわけです。
簡単です。
営業マンは「言うとおりに何でも造ります!」って言ってればいいわけです。

誰にでもできますよね。

 

さて、それで本当にお客様が幸せになれるでしょうか?
もちろんお客様が「理想なんです!」って言っておられる家やお店を現実する事は大事です。

でも、私達はプロです。
「いや、奥様の言うとおりの間取りにしたら、見た目はいいけど、使いにくいぞ」
「この要望、お子さんが小さい時には、確かに必要に感じるけど、将来ジャマになってくるな」
「この立地でこの大きさのお店なら、ターゲットを変えた方が利益がいいのでは?」

など、

お客様の事を考えて、
自分達の経験から得た知識と思いやりを駆使して、
お客様が実際に使いだしてから、
本当に幸せになってもらえる家やお店を提案すること。
「お客様の好むもの以上のものを売れ!」
こういう意味だと私は解釈しています。

 

私達、トミソーのスタッフですが
時には「お客様、それは違うと思います」とはっきり言っちゃう時もあると思います。
内心「違うのにな」と想いながら「いいんじゃないですか~」なんて話を合わせているよりも
100倍いいと思ってます。

スタッフそれぞれ個性がありまして、それぞれの提案があります。
それもみんなお客様のためを想っての事。

これも愛だと思って受け止めて下さい。

 
世の中のみんながみんな、そういう考えで仕事してくれれば・・・
欠陥住宅なんてありえないんですけどね。