月別アーカイブ: 2023年1月

自分だから出来る仕事

今、1000万年ぶりくらい久しぶりにテレビドラマを観てます。

「スタンドUPスタート」ってドラマです。

#2まで放送されまして、
なんかこの先ドロドロになっていきそうな気配がしましす。
ちょっと思ってた方向と変わってきそうで、
少し心配な点はありますが・・・

#1のお話、良かったですね。
大手銀行のエリート街道を走っていた林田支店長が
一度のミスで子会社へ出向させられ、
くすぶりながら
その子会社を馬鹿にしながら
仕事をして、銀行に復帰しようとしていた。
そこに主人公の「人間投資家 三星太陽」が現れて

紆余曲折あって、太陽のバックアップもあり
林田さんは
「銀行に相手にされないような小さなベンチャーの
融資企画書の作成指南をして、融資を引き出す」
ビジネスを始める。

個人ベンチャーの手伝いは、やりがいがあり
そのうちに林田さんも生き生きと仕事をしだす。

というストーリーでした。
(スゲーざっくりです)

そこで刺さったセリフがありました。

「銀行時代は、誰でも代わりができる仕事をしていた。
そのポジションにしがみついていた。
今は自分しか出来ない仕事をしている」
(細かなフレーズは違っていたかも)

人の役に立つ仕事に生きがいを見出した後の林田さんのセリフです。

林田さんの設定は50代

孔子の言葉に
「五十にして天命を知る」とあります。

十有五にして学を志す
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順う
七十にして矩をこえず

論語の中の有名なフレーズのひとつです。

人間が成長していく
どこかの段階で「自分しか出来ない天命」を知るタイミングってあるんだな
と、ドラマ見て思いました。

誰でも代わりがきく事って
前例通り、教わった通り、マニュアル通り、
ルール通り。
敷かれたレールを歩む事かもしれません。
レールから外れると、落ちちゃう怖さがあります。

独創的に、世のため人のため、
一所懸命に励むうちに、
「自分の天命」が見えてくるんでしょう。
自分で敷いたレールなら、落ちようがありません。

そしてその行く末は
決して、「自分が得する事。儲かる事」ではないはずです。

はたらくとは傍を楽にすること。
誰かの役に立つこと。

そこに「自分にしか出来ない天命」を見出したいですね。

さて、
ドラマの方は、ちょっと展開が変わりそうですが
久しぶりに観続けようかと思ってます。

死生観

 昨年は多くの告別式に参列しました。

 

とにかく周りで多くの方が亡くなられました。

一年単位で考えると社長就任して以来、過去最高だったと思います。

原因不明の超過死亡数が信じられないくらい増えてるとの事。

 

祖父の法事の時のお寺さんも、今年は葬儀の数が昨年の倍はあると感じる、忙しい。と仰ってました。

 

葬儀所も順番待ちで、亡くなってから4日も5日も経ってからやっと通夜と葬儀ができる状況とか。

 

皆さんも、テレビや新聞の情報、政府発表などを鵜呑みにせず、ご自身と大事な家族の健康は自分達で守りましょう。

 

 さて、本題。

死生観の話です。

 

このブログでも昨年書きましたが、他社ではありますが、新入社員研修で共に登山をした若者が亡くなりました。

 

若かったですが、本当に周りに良い影響を与える、高い人間性を持った子でした。

 

人間性とは、魂の磨かれ方によって高まっていくと思います。

小さな子供のうちは、わがままで自分からの事ばかり考えてます。

大人になるにつれて社会に出て、いろんな人と関わり、道徳を学び、人間性が高まっていきます。

そういった交わりの中で、彼はしっかりと考えながら生きて来たのでしょう。

 

死生観。

 

尊敬するある人から聞いた話です。

 

人は死ぬと体と心は無くなるが魂は残る。

死んだら、その心はもう自分の事を考えることは出来ない。

死んだ魂は記憶も含めて何かを持って行くことも出来ない。

なら、人は死を意識した時、

自分の事ばかり考えることは間違っているのでは?

死んだらどうせ自分の事なんて考えないんだから、生きてるうちから人の事を考えて生きたい。

 

との事。

確かに!と思いました。

 

 

死から生を考える。

 

人の事を思い、人に寄り添い、人を助け、人に良い影響を与える。

 

それによって死してなを、周りの人の心の中に生き続けていく。

 

年をとり、老い、体は衰えていきますが、それだけ死を意識した時間が長ければ長いほど、そうやって魂が磨かれる。

やがて体と心は無くなっても、美しく曇りのない魂は残る。

 

死んだ先は誰にも分かりませんが、本当にそうあって欲しいです。

 

 

年老いても尚子供の様に自分のことばかりしか考えてない方が多いです。

 

 

逆に、若くして高い人間性を持った人は既に周りの人の心に強く良い影響を与えています。

 

早い遅いはあれど、必ず訪れる死。

 

死生観を持って生きたいですね。

会社の成長か、社員の成長か

先日、人事制度や採用に関するセミナーに参加しまして、
最新の人事制度を取り入れている企業の代表の方のお話をお聞きしました。

評価制度にKPIを取り入れ、
その目標達成度合いを元に昇給や降給を決めているそうです。
目標達成度合いが2年連続最低レベルだと降給の対象者となるそうで
その方曰く「そういう成長できない人は、他社に行った方がいいと思う」との事。

いきなりこの言葉だけだと、ちょっととげがありますが、
もう少し詳しく言っておられました。

会社はどんどん成長して行っている。
会社を成長させることが一番の目的。
その成長についてこれない社員は当社では幸せになれない。
全員の幸せを追求するのであれば、他社へ移った方が良いと進言する事もあってもいいのでは?
部下の成長に、上司が時間をとられすぎる事も不毛です。

との事でした。
人それぞれなので、その方の意見が間違っているとは言いませんが
私とは違うなと感じました。

私は、
会社は人が「成長する場」だと思ってます。
地域社会に企業が提供する価値の中には
「地域の人を育てる」という事も含まれていると思ってます。

会社の一番の目的、存在意義は「社員を育てる事」
そのために、社業を発展させたり利益を出し続けて永続させる必要があると考えています。

会社の成長
社員の成長

目的と手段がその方と私は逆だったというだけの事。

以前にもブログで書いた「いい人」と「優秀な人」の違いも関わって来るかもしれません。

私の中で、大事にしたい「いい人」の定義は
周りに「良い影響を与える人」です。
不器用で、なかなか成長できていなくても
頑張っている姿を見せる事が周りに良い影響を与え、
上司含めて助け合いながら目標達成をしていく。
仲間との絆やチーム力を大事にしたいのです。

もう一度言いますが、
良い悪いの話ではありません。
私はこう思う。というだけの事。

リーダーは「強烈な思い込み」が必要。
これも以前に書きましたね。

自分の芯にこの考えをもって
ブレずにいきます。

 

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

年末年始の事を少々書きます。

お正月休みの初日に高校二年生の息子と
その友人2人を連れて、立山山麓スキー場にスノーボードをしに行きました。
私は今年48歳になります。
バリバリの現役運動部高校生と対等に滑れないだろうと思ってましたが
なんと、
自分でもびっくりしましたが彼らについていけました。
それどころかリードしていたぐらいです。
翌日はお尻から下の筋肉痛はハンパなかったですが、
昨年一年間頑張った登山トレーニングのおかげでしょう。
今も毎日筋トレを続けていますが、改めて足腰に自信が持てました。

しかし、
正月の親戚の集まりで腕相撲大会になった時に
調子にのって息子と腕相撲をしました。
手の甲は付けられませんでしたが、腕は持って行かれました。
完敗ではありませんが負けです。(認めたくない)
腕の力は現役運動部高校生に勝てない事が分かりました。
今年は足腰に加えて上半身も鍛えようと決心しました。

 

12月31日
墓参りに行きました。
まずはトミソー創業者の島田のじいちゃんのお墓に行きました。
お酒をささげ、手を合わせ、目をつむり
今年あった事。この先の展望の報告を心の中でしました。
すると
なぜか背中がポカポカと暖かくなってきたのです。
ふと目を開けると、今まで曇っていたのに
急に雲が開け太陽が私の背中を温めてくれていました。

まだ公表は控えていますが、
今年から来年にかけて、トミソーの歴史的に見ても
大きな挑戦をします。
その報告もしたのですが、
先代からも暖かく見守られている気持ちになりました。

その後、木村家の墓へ。
木村のじいちゃんには仕事ではなく家族の事のお祈りをしました。
しかし、夕方に近かったからかもしれませんが
寒い風が吹いてきました。
大東亜戦争のレイテ海戦を生き抜いた、警察官のじいちゃんです。
私は病院のベッドに寝ているじいちゃんの姿しか記憶にありませんが
厳しかった人だったとの事。
「祖先に頼るな。自分達で乗り越えろ」
と言われている気がしました。
寒かったですが嫌な気持ちにはなりませんでした。

年が明けて1月3日
初夢を二つ見ました。
ところで、人間は毎晩夢を見ているそうですが、
起きても覚えている夢はほんの一部だそうです。
新年で最初に覚えている夢を「初夢」とします。

左足の親指の爪が変な形に伸びる(大きくなる)夢でした。
なぜか爪に青くてきれいな模様が入っていて
しかもバラの花が開いていく様に伸びるんです。
綺麗でしたが、靴が履けなくなるので一所懸命に爪を切るのですが
どんどん伸びてくる。

仕方なく、履く靴をなんとかする事にしました。
(こういう思考の変わり方が夢の面白い所)
夢の中で履いていたナイキの最新っぽいカラフルなスニーカーにはさみを入れて
なんとか足を入れようとしますがダメです。
それを何度か繰り返すうちにナイキのカラフルなスニーカーは切り刻まれてダメになりました。

そして、棚にあったまだ綺麗なコンバース・オールスターのローカットが出てきて
それはなぜか無加工で履けました。
こういう不思議も夢の面白い所。オールスターが履けたメカニズムは謎です。
なぜか履けました。

起きてから気になって夢占いで検索すると
足の爪の夢は、大事な土台となる足の進行方向を占うそうです。
綺麗な爪は吉夢だそうです。
靴を履き替える夢は、新たな出会いの暗示だそうです。
人とは限らないとの事。

土台となる足元に綺麗な青い模様のバラの様な爪が大きくなってきて
靴をカラフル・ハイテクからオーソドックス・スタンダードに履き替える・・・
何を意味しているんでしょう?
今後控えている大きな挑戦の暗示かな?となんとなく感じています。
悪い夢ではなさそうで目覚めも良かったです。

同じ日にもう一つ夢を見ました。
朝起きて、二つとも覚えているって凄いなと自分でも感心しました。

夢の中で、私がなぜか他の方のお子さんを預かっているんです。
2歳くらいの女の子。
私の脇で寝ています。抱っこしてと言わんばかりにくっついてきています。
親じゃなくて大丈夫かなあと心配になりましたが
安心した様子でスヤスヤ寝てるので、私も安心して幸せな気分になりました。
そしたらその子が起きて「トイレ」と言うんです。
慌ててトイレを探すのですが、
見つけたと思ったらお風呂だったり、また見つけたと思ったら洗面所だったり。
なかなかトイレが見つかりません。
でも、私もその子も笑ってます。大変なんだけど嫌な気分ではない夢でした。

これも夢占いで見てみると
誰かに頼られたり、お願されたりする暗示だそうです。
それも仕事以外での頼まれごとが増える。
ただ、嫌々やっている訳でもなく、相手も怒っている訳でもなく
大変だけど楽しい夢なら、きっと良い頼まれごとなのでしょう。

ふむふむ。
これはまだどんな未来の暗示なのか分かりませんが
悪い事ではなさそう。

頼まれごとは仕事以外であっても、どんどん引き受けなさいよって事でしょうか。
ただ、大変で忙しい一年になりそうです。

「足の爪がバラの様に花開いて、靴をハイテクからスタンダードに履き替える」
「2歳くらいの女の子と笑いながらトイレを探せど見つからない。けど気分は幸せ」

さて、今年はどんな一年になるんでしょう(^^)

どんな年になろうが、どんな事が起ころうが
真正面から向き合って、受け止めて。
それを信念をもって乗り越えて。
それ自体を楽しんで。

そう。
楽しんでいきます。

そして、今年は全身を鍛えます!!