月別アーカイブ: 2014年10月

記念日のお祝いは、やっぱり嬉しいものです。

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只今、増築工事をさせていただいております
洋菓子サクライ様より、トミソー60周年のお祝いケーキを頂きました!

私は新潟出張中でしたので、頂く事はできませんでしたが
スタッフみんなで頂いたそうです。
みんな美味しかったと言っておりました。

桜井さん、
お心遣い、ありがとうございます!

 

記念日、アニバーサリーってやっぱりその人にとって
大切な日。
そういう日を、誰かに祝ってもらう。
それがほんの些細な心遣いでも、
ちょっとした言葉だけでも、

やっぱり嬉しいですよね。

しかもサプライズ!(^_^)

 

本当にありがとうございました。

夢ハウスビジネスパートナー総会に行ってきました。

台風18号が迫る中、
昨日、一昨日と夢ハウス本部がある新潟まで
ビジネスパートナー総会に行ってきました。

全国から350社以上のパートナー企業が一同に会する
年に一度の総会です。
しかし今年は台風18号の影響で、飛行機や鉄道のダイヤにかなり大きな乱れや運休が出て
朝の集合の段階からかなりの混乱が出そうでした
私は遅れてはならん!と前日より新潟へ前入り。

かなりの混乱かな?と思いましたが、私の乗ったバスは
ほとんどの方が揃っていました。
さすがは同じ想いで家造りをしている方々です。
真剣さが違います。

 

まずは最新のモデルハウス見学から。
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リセット住宅モデルハウス
築35年の中古住宅を全面リフォームした
なんと、リフォームのモデルハウスなんです。

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夢ハウス本部のモデルハウス共通して言える事。
まずはお庭が素敵です。
素晴らしい日本庭園。
夢ハウスの赤塚会長は何年かに一度は京都へ行かれるそうです。
京都の枯山水をヒントに造られたお庭。
これだけでも見る価値ありです。

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こちらが室内。
ほぼそのまんま「郷の家」ですね。

築35年の中古住宅を
ほとんどスケルトン状態までひっぺがして
耐震性、耐久性を向上させる工事をした上に
柱の位置や階段の位置まで必要に応じて変え
間取りも現代風にして、住みやすいレイアウトや導線にします。

そして、断熱性能も向上、サッシや玄関ドアなども断熱性の高いものへ全て交換。
キッチンやお風呂や洗面台などの水周りも最新のものへ交換。

極めつけは、夢ハウスオリジナルの健康に配慮された天然無垢建材を利用しての
内装仕上げです。

床ももちろん無垢の赤松。
壁は珪藻土壁紙。

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建物の骨組みは35年前のものをそのまま利用して、
そして中身は最新の「郷の家」と全く変わらない性能と機能と設備と
そして住み心地。

さて、これでお幾ら?

生々しい話ですが、やっぱり2000万円越しちゃいます。
リフォームで2000万円超え!

しかし、面積は48坪もあるお家なんです。
30年くらい前のお家って大きな家が多いですよね。

逆に考えると、新築の郷の家と同等の性能、住み心地の
48坪もある大きな家に3000万円をゆうに下回る金額で
住めちゃうわけです。
リフォームですから固定資産税も上がらない。
相続税審査でも評価額はがくっと下がります。

そして、なにより住まわれてきたおじいちゃんやお父さんの
思い出の家をそのまま残して住めるわけです。

これが「リセット住宅」

築年数をリセットするという意味です。

新潟の夢ハウス本部ではこのリセット住宅がものすごい勢いで
伸びているそうです。

家の骨組みさえしっかりしていれば、
直しながら何年も何十年も、何百年も住み継いで行く。
「郷の家」のコンセプトとも完全に一致していますね。

富山でも、大事な家を壊したくない!
でも冬は暖かく、夏は涼しく。
そして健康に暮らせる家にしたい!
って夢をお持ちの方はおられるはず。

まだまだトミソーでは、ここまでの体制は整っていませんが、
そういう方の夢をかなえるお手伝いが出来れば・・・
いや、かなえたい。

また新潟で、ひとつ刺激を貰ってきました。

 

続いて、全く新しい、夢ハウスフリープランのモデルハウスです。

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これは夢ハウス赤塚会長が監修をした、
今の夢ハウスの持てる技術の総力を結集したモデルハウスだそうです。

 

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確かに凄い。
この数年で古民家再生と寺院建築まで手がけた夢ハウス。
そこで得た技術やノウハウが詰まっています。

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4層構造のスキップフロアに、小屋組みが複雑に絡み合ってます。
もう今自分が何処にいるのか?ここは何階なのか?
訳がわからなくなります。

こんなの図面で、イメージ出来るのかな?
と、思いますが、
きっと赤塚会長は、ビシっとイメージを頭に描きながら
このモデルハウスを造ったのでしょうね。

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その赤塚会長です。
熱い想いを私達パートナーに伝えてくれます。

この建物には「テーマ」があるそうです。

テーマ。

私達はテーマを見据えて建物を造っているだろうか?

いや、もちろん「お客様が幸せに暮らせる家」ってテーマは永遠に変わりませんが、

家づくりそのものに賭ける想いってのも大切です。

タイトスケジュールでして、滞在時間が20分しかなく、
とにかくさっと見て回るだけで、もう出発でしたから。
もっとゆっくりと、赤塚会長のテーマを感じたかった・・・

あまりにもスケールがでかすぎて、
実際のお客様の建築の参考になるかは分かりませんが
また訪問して、ゆっくりと「感じて」みたいと思いました。

 

そして、視察の最後はTSUMIKIモデルハウス。

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郷の家で使用しているこだわりの材料はそのままで
ロフトや二階の間仕切壁などを選択できるようにしてコストダウン。
また、間取りも究極まで省スペース化して、
お求め安い金額にてご提供しよう!というコンセプトの家がTSUMIKIです。

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平面プランは見ていましたが、
やはり実物を見てみないことには良さは分かりません。
昨年もTSUMIKIのモデルハウスがありました。
今回のモデルとは違うスタイルのものです。
昨年のモデルは、どうしても欲しい!ってお客様が現れて、
予定より公開終了をかなり早めてお譲りしたそうです。
このモデルハウスも完成したばっかりですが、
もうすでに買い手が決まっているそうです。

それくらい、このTSUMIKIは、いいと思います。
コンパクトにまとまって、そして郷の家と全く同じ天然無垢材に断熱材。
そしてコストパフォーマンスのよさ。

これは私達トミソーも推し進めてまいります。

来春には、TSUMIKIスタイルのお客様の完成見学会を開催する予定です。

これもやはり一つの夢のカタチ。

富山にて公開できるのが楽しみです。

 

そして総会会場になります朱鷺メッセへ移動して、
総勢350名を越す人数での総会スタートです。

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会場の中や外にも新商品や協賛メーカーの展示ブースが
所狭しと並んでいます。

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夢ハウスのオリジナル商品もたくさん新商品がリリースされていました。

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家も進化していますが、オリジナル商品もどんどん進化しています。
どこまで進化し続けるのでしょうか。

 

全国のパートナーさんの事例紹介も素晴らしかった。

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細かい部分でパクる(参考にする)所は沢山ありました。
ただ、そういう手法やテクニックだけをパクッてもあまり意味がないんですよね。
各パートナーさんが個々の規模や土地、スタッフの特性や元々の会社の特性や
成り立ち。 そういう個々の問題や特徴を活かして。

「真剣に」

考え抜かれた末の、その各々の手法。

それは真剣にやっているからこそ、生きてくる手法なんでしょうね。
皆さんのお話は本当に素晴らしくて、
どのパートナーさんも特徴を全面に出したやり方で郷の家を推し進めていて。
そして成功をしている。

私も、この富山の地で
トミソーという歴史ある会社で、
今頑張ってくれている素晴らしいスタッフと共に

「真剣に、思い、考えた」

手法で、
この「必ず幸せに住んでいただける家 郷の家」を拡げて行きたいと思います。

 

初日の夜は、全員参加の懇親会。

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プレカットを担当してくれています夢ハウスプレカット室の風間君。
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変に気を使ってビール注ぎに来たので
逆に飲ましたりました。
いつも無理ばっかり聞いてもらってます。
本当にありがとう。

 

ビジネスパートナー担当、
いつもお客様を新潟へご案内させて頂く時に
うちのスタッフとお客様がお世話になっています武石君
いつも本当にありがとう。

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ちょっと前までは新入社員で、
ちょっと頼りない?感じもありましたが、人柄でカバーしてましたよね。
今では後輩までついて。
ビジっとして。 凄く大きく見えました。

夢ハウスは厳しいよ
とは、内外からも聞きますし、赤塚会長も良く言っておられます。

でも、人間が成長するには、厳しい環境って大切ですよね。

こんなに大きく成長した会社です。
もちろん、社員も大きく成長するんでしょうね。。。

とか、
いろいろ考えながら。新潟の夜は更けていき・・・

 

 

さて、お話は変わりまして。
実は昨年に引き続き、今年もあの建築家 安藤忠雄先生の講演がある予定だったのです。

ところが、体調不良により、急遽キャンセルに。

赤塚会長によりますと、ちょっと重い病気かも
との事でした。
「死ぬ気で仕事して、ああやって世界一になった人だ、体も壊すぜ」
とは、赤塚会長談。

 

安藤先生も、このままではあまりにも申し訳ないとの事で
約3分ほどのビデオレターを変わりに放映されました。

3分のメッセージ。

世界で仕事をして始めて分かった。日本の建築技術は世界一だ。
その技術を継承していくのは、日本中に無数にある工務店一つ一つ。
本物の建築をやり、世界一の建築技術を守り、発展させて欲しい。
その最も素晴らしい組織がこの「夢ハウスパートナー」だと言える。
皆さんで必ず守って下さい。

 

死ぬ気で仕事をしてきた男のメッセージは
たった3分でも十分すぎるほど伝わります。

 

 

そして、お詫びにと参加者に新刊の本のプレゼント

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中には直筆??のサイン入り。

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心遣いも完璧です。

 

 

 

さあ。
そして二日間をしめくくる。赤塚会長のお話です。

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「本物になろうぜ!」
「ニセモノの材料使って、ニセモノの家建ててたら、
人間までニセモノになってしまう。 発する言葉も書く文章も全部ニセモノになっちまうよ。」

「本物になろうぜ!」
全く、毎回ガツンとくるお話です。

細かいことは気にしない。
外野からうだうだ言うやつも、これから出てくるだろうけど
そんなのも気にしない。

やっぱり本物を造っていきたい。

 

本物の人間になりたいです。

 

 

本物は、自分の想いを表現するのに、
こんなたくさんの文章量は必要ないはずですよね。

今回も長いブログになりました。

もっと簡潔に書けるよう心がけます。

最後まで読んでいただいた方
どうもありがとうございました。

 

 

 

 

家造りをさせていただく事とは。感謝の気持ちを持ち続ける事。

今週はたくさんのお客様の大切な記念日に立ち会わせて頂く事ができました。

まずは月曜日の朝。
店舗併用住宅のお客様、SN様の地鎮祭と起工式を執り行いました。

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本当に気持ちのいい晴天の中、
地鎮祭日和です。

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旦那さんが営業される床屋さんと、
小さな女の子姉妹とご夫婦4人で暮らすお家

全くの新展地での開業ですが、きっと大きな夢を描かれての決心です。

 

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きっといいご商売が出来ることと思います。

 

そうそう、最近月曜日になると、トミソーに可愛い女の子が
二人、遊びに来てくれていました。
SN様のお子様達です。パパとママが打合せの間、
事務所を走り回って、みんなの似顔絵を描いてくれていました。
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私の似顔絵も描いてくれました。
手前が私だそうです。
「この目がハートの女の子は誰?」って聞いたら
「はずかしいから聞かないで!」
だって(^_^)

まだ小さいのに、男性の扱い方をご存知の様子。
キュン死しました。

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そしてお昼には、ご家族4人で起工式にもご参加頂きました。
奥様はトミソースタッフブログの、木下のページは全部読まれたそうです。

奥様はとうとうこの日を迎えたのか・・・と
胸がいっぱいでご飯が喉を通らないって。
そうですよね。夢に描いた家造りの始まりです。
私達がどんな想いで、家造りをしているのか?
それを見て、トミソーで!と今回ご契約いただきました。
もちろん店舗併用住宅は得意なのでノウハウや実績には自信があります。
このご縁を大切に、しっかり家造りをしてお引渡しも笑顔で迎えたいと思います。

 

そして、翌日の火曜日。
中能登町の、こちらも店舗併用住宅SI様邸へ
1年点検に向かいました。

久しぶりの中能登町。
しかもSI様邸1歳のバースデーケーキを助手席に乗せての
グネグネ山道。
とても遠く感じました。

でも一年前はそんな遠い道のりを、
よく足しげく富山まで通って頂いたものです。

最近は富山への回数が減ったから
寂しくなっちゃった。なんておっしゃってました(^_^)

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SI様邸は郷の家初の店舗併用住宅。
美容院ですが、靴を脱いで上がってもらうお店です。
カットブースも無垢のフローリングです。

この郷の家独特の雰囲気も
とても美容院に合いますね。

丁寧に、綺麗に使っていただいているのが
良く分かります。

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そして、点検にお伺いしたとき恒例の
床の色チェック。
二階のフリースペースはまだカーテンをかけておらず
日射をそのまま受けている赤松の床は
一年とは思えないくらいに、いい色になっていました。
この二階のフリースペースは近所の子供達の遊び場になっているそうです。
子供達にも気持ちのいい家って、分かるのでしょうね。

少々の修繕はありますが、大きな問題も無く、
綺麗に生活していただいているみたいで安心しました。

形崩れてなかったかな?と
心配だった、ケーキも
美味しかったです!
と夜にはメッセージ頂きまして。
こちらも安心しました。

ありがとうございます。

 

 

そして、一昨日の木曜日。
高岡にてMI様の地鎮祭を執り行いました。

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MI様は今年の春に開催しました射水のKG様邸の見学会に
ご来場頂きまして、郷の家を気に入って頂き
このたび、郷の家でのマイホームの新築をさせていただきます。

 

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雨かもしれないって予報でしたが、
ありがたい事に予報は外れて暑いくらいのいいお天気。
ご両親もご参加いただいての地鎮祭も
無事に執り行う事ができました。

旦那様はバラで有名な氷見の「あいやまガーデン」さんにお勤めです。
体つきもいいですし、いい色に日焼けされています。
庭造りの仕事をされていますので、きっとお家が完成した後は
素晴らしいお庭が出来上がるんでしょうね。

そして、地鎮祭が終わった後、
私達がテントの片付けをしていると
率先して手伝っていただけました。
「いやいや、大丈夫ですよ!」と言いましたが、
「体動かさないと、気がすまない性質なんです」
との事ですが、気を使って頂いてるのかな?
ありがとうございます。

 

そしてその夜には起工式にもご参加いただきました。

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旦那様から、熱い家造りへの思いを
聞かせていただきました。
そして、私達へのお気遣いの言葉。
本当にしっかりして、そしてやさしい人柄が垣間見れます。

MI様の奥様からも
起工式に参加した職人さん皆さんでって事で洋菓子サクライさんの
焼き菓子を頂きました。
サクライさんもトミソーで建てさせて頂いたんですよ!って言うと
ご存知なかったみたいでびっくりされておられました。
面白いご縁だなと思います。
お気遣い、本当にありがとうございます。

郷の家を選んで頂いたお客様はみんな素敵な方ばかりです。

ご期待を裏切らないように、
やはり笑顔でお引渡しが迎えられますように、
しっかりと家造りさせていただきます。

 

 

 

そして、今朝。
ST様邸のお引渡し式でした。

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トミソーで、撤去・解体工事をしていただいている協力業者さんの
職人さんとして、よくトミソーの事を見ておられたST様。

そんな方から「トミソーの木下さんなら任せられる」
との事で、今回新築の仕事をさせて頂きました。

ST様も体を動かさないと気がすまない性分なんでしょうね。
ご自分の地鎮祭でも起工式でも後片付けは一緒になって動いて頂いて。
上棟式はヘルメット被って、一緒に作業していました。

奥様も気さくな方で。
私は一応代表させて頂いてますが、まったく気にかけずに
冗談ばっかり話しています。
もちろんいい意味で、とてもお話しやすい方です。

見学会の時も、ご近所の奥様を沢山呼んでいただき、
率先してご案内してくれてました。
一番の営業マンだったのでは?

お子さんのあおいちゃんも、
沢山の友達を連れて来てくれて、
本当に嬉しそうに、嬉しそうに
自分の部屋を見せているんです。

なんだか、こちらまでハッピーな気分になるご家族です。

お客様のお宅を建てた!ってよりも
なんだか身近な・・・身内の家を一緒に建てた!って感じの方が強い気がして。

 

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いつもは、これで寂しくなるなって思うお引渡し式なのですが、
今日は、これからのST様ご家族の、この家での楽しそうな生活を想像できて、
また、やっぱりなんだか身内のような気もして、あんまり寂しくないお引渡しでした。

 

今日のST様からのお言葉でもありました。
営業部長 木下への信頼。

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それがあったからこそ、
この半年ほど、本当に楽しんで家造りが出来ました。
と、言って頂けました。
営業としては真骨頂ですね。
お客様に心配をかけない。

当たり前のようで、なかなか出来ません。
ありがとうございます。

 

そして、ST様からも
とてもブログには書けない様なビッグサプライズもありました。
いや、本当にビックリしましたよ。

 

そして、みんなにも素敵なプレゼント頂きました。
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今日はST様たっての要望で、大工の青見棟梁もお引渡し式に参加。
全員に黒毛和牛のお肉を頂きました。

この5家族、今晩は焼肉です。
美味しくいただきます!

ありがとうございます。

ちょっと前にはあおいちゃんからも小さなプレゼントもらってました。
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紙粘土で作った、似顔絵?
これも私だそうです。

なんだかお子様から見たら、
私って髪の毛立ってる印象なんですかねぇ。
でも、大事にデスクにありますよ。

ありがとうね。

 

 

 

そして午後からは
ID様邸の三年点検へ

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私がまだ専務の頃に担当させて頂いた
最初の郷の家のお客様です。

まだ階高が低い頃なので、ロフトの窓が低いですよね。

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裏へ回ると、手作りの薪小屋もあり、

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家庭菜園も立派になってました。

そうそう
家造りをしていた頃は、ID様ご家族は
まだお二人だったのですが、
今では新しい家族も増えました。

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かおちゃんももう二歳半。
最近ではとても愛想よく笑ってくれる様に
なりましたね。

 

小屋裏部屋の天井高が低いですね。

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そういう意味でのこじんまりした感じはありますけど、
この雰囲気も大好きです。

 

恒例の床の色チェック。

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床の色もいい感じになってますが、
カーペットの模様がかわいい。

ID様のお宅は小物や家財道具が凄く可愛くて、
まるで雑貨屋さんの様です。
色々見ていても飽きません。

うちのモデルハウスも参考にしなくちゃね。

 

ID様邸も大きな問題はありませんでした。
補修の日取りもお約束して、
帰りに、お菓子とコーヒーを頂きました。

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毎回、お気遣いありがとうございます。
お邪魔するたびにかおちゃんの大きくなっていく姿も見れて。
訪問がとても楽しみです。

 

 

今週は、これから家を建てられるお客様。
完成して、お引渡しさせていただいたお客様。
住まわれて、1年 3年経たれたお客様。
いろんなお客様とお会いしました。

それぞれのタイミングで
大切なマイホームの、
いろんな形で関わらせて頂いております。

建てて終わりじゃない。
そこからが、もう一つのお付き合いの形の始まりです。

 

出会いから、お引渡し、その後のメンテナンスや修繕まで
一つ一つを大事に、丁寧に。
そして、やっぱり感謝の気持ちで家造りをする。

これが一番大切ですね。

 

当たり前の事ですが、
それを再認識した一週間でした。

みなさま、
どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

トミソー60周年記念誌

今年トミソーが創業60年という事は、
今年の1月8日のブログでも書かせていただきました。

確か、この記事がきっかけだったと思います。
とある方から
「せっかくの60周年、記念誌を作ったらいかがですか?」
というご提案を頂きました。
それはいいアイデアだと思いました。

先代社長であり、私の祖父である島田会長が
トミソーを創業したのは私が産まれるずっと前。
創業の翌年に私の母が産まれたくらいです。

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断片的には昔のお話も聞きましたが、
時系列として、創業からのトミソーを知る人は島田会長ただ一人。

この後、トミソーを継いで、もっともっと永く事業を続けていかなければいけない私にとって
トミソーの昔の事って、ずっともやもや雲の中の様な感じだったんです。
その雲をすぱっとなくす。
創業の頃からの歴史を、しっかりとした形で残しておくことには意義があると感じました。

そこで、そんな提案を頂いた素晴らしいご縁を大切にしたいと思い、
その方に記念誌作成を依頼しました。

3ヶ月に渡るヒアリングと原稿修正。

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なにせ会長は今年88歳の米寿です。
言葉は聞き取りにくい上に、順を追ってお話お願いしているのですが、
思い出した順番に、エピソードが行ったり来たり・・・
作業は難航しました。

ここは母親にも通訳に入ってもらい、
会社に残っている資料などとも照らし合わせながら、
何度も何度も修正を繰り返しました。
言い回しや表現もいろいろと注文をつけまして。

ライターさんや編集の方には大変ご迷惑をお掛けしました。

 

しかし、おかげさまで
満足のいく記念誌が出来上がりました。

青青編集のみなさん。
きっと予想以上に手間のかかった作業だったと思います。
本当にどうもありがとうございました。

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たかだか15ページの小冊子ではありますが、
今日までのトミソーの歴史がここに刻まれています。

 

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じつは、この記念誌、
8月には完成していました。

今年の8月で島田会長は88歳。
米寿を迎えます。

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なんとしても、誕生日に間に合わせたい!
と思い。
スケジュール的にも大変でしたが
誕生日プレゼントとして、お渡しする事ができました。

この記念誌を作ろう!と思ったもう一つの理由は
島田会長に喜んでもらえるかな?と思いまして。

島田会長の歴史=トミソーの歴史

みたいな物です。
自分の人生を一冊の冊子にする事って、
やっぱり嬉しくないかな?と思うわけです。

プレゼントしてみて・・・
嬉しそうな顔をしていましたが、
まあ、それ以上の反応は無かったので
ちょっとガックリでしたが(^_^)・・・

 

そして、せっかくの60周年という記念すべき年です。
こういう機会でもないと、会社誌なんてそうそう造れません。

これもいい機会だと思い、
出来上がった冊子を取引先様やお客様へも配らせて頂きました。

いつもお世話になっている協力業者会「夢我」のメンバーへは
次の定例会でお配りしますよ!
楽しみにしていて下さい。

 

これを作っている最中。
全ての会長へのヒアリングは私も立会いました。
貴重なお話も沢山聞けました。
正直、記念誌に書けない実名やきわどいお話もありました。

この最中でも、私の考えや見方も変わってきまして。
トミソーへの愛も深まりました。

そして何より、
島田会長への尊敬も深まりました。
と言うより、それ以前は、今だから言いますが
考え方も時代遅れで、言っている事もたまにちんぷんかんぷんで・・・
私も孫だからという甘えもあり、よく衝突していました。
正直、あまり尊敬という念は。。。。
少なかったように思います。

今は、意見は確かに古い考えベースですが、
取り入れるかどうか?は別として、
とりあえずは話を聞くようにしています。

本当に聞き取りにくいのですが、
分からなければ、もう一回お願いしますと言って、
分かるまで聞くようにしています。

確かに古い考えで、その通りに事を進めたら
失敗すると確信がもてても、
すぐに否定はせずに、最後まで話を聞くようにしています。

60年、会社を立派に続けてこられた経営者です。

たまに、話のちょっとした中に、
大事な事が含まれていたりします。

とてもスタンダードで、当たり前の事。
何度も何度も繰り返し聞いて、耳にタコが出来ている様な言葉。

でも、そんな言葉が
やっぱり大事なんだな!

と、気づく様になりました。

 

遅いですね。

先日のトミソー感謝祭にも、会長をお呼びしました。

私達が今、どんな事をしているのか。
どんな事をしていきたいのかを
見てもらおうと思いまして。

会場に最後まではおられませんでしたが、
とても嬉しそうにしておられました。

記念誌をプレゼントした時よりも
ずっとずっと嬉しそうなんですけど・・・

もしかすると、
記念誌に載っていない、
これからのトミソーの姿をちょっとかもしれませんが
感じる事ができて、
喜んでもらえたのかもしれません。

 

このときもああ、そうか。と感じた事がありました。
本当に島田会長を喜ばすには、
過去の話をするのではなく、
しっかりと両足を地に着けて
社員みんなとがっちりとトミソーを進めていく姿を見せる事なんだな!

と気がつきました。

これも当たり前の話ですね。

じつはこんな事もあり、
なんだかモヤっとした物が心のどこかにあって
この記念誌の事をブログに書けずにいました。

 

 

会長が、お前に任せた!
と、安心して過ごせるように。(そんな日が来るのだろうか・・・)

実際、もうそんなに時間は残ってません。

これからも、ちょっとでも話を聞いて、
ちょっとでも喜んでもらえるように。
感謝の気持ちを伝えるのは、言葉ではなく行動だけですね。
そう、そんなに時間は残っていません。

そして、
新しい歴史を作って行きたいと思います。

想いをこめると、どうしても長いブログになっちゃいます。
文章ヘタですいません。

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。