土曜日の午前中は昨年お引渡しをさせて頂いたSK様のお宅の
1年点検へ。

 

担当の木下部長と現場管理の吉川君とでお伺いしました。

私は一年ぶりにお二人にお会いしました。

相変わらず笑顔たっぷりのお二人。
幸せそうでなによりです。

赤松の床もいい風合いが出て来ていました。

一通り点検させて頂いて、
大きな問題もなく、とても丁寧に綺麗に住んで頂いています。

住み心地は？なんて直接お聞きしていませんが、
お二人の笑顔がその答えを物語っているようでした。

ちょっと昔の実験なのですが、

数組のねずみのつがいを
コンクリートで作った巣箱と、鉄で作った巣箱、そして木で作った巣箱で
飼育し、出産した後の子ねずみも含めた発育観測実験があったのをご存知でしょうか？

鉄の巣箱やコンクリートの巣箱よりも
木の巣箱の方がダントツに子ねずみの生存率が高いって事は結構有名な話です。
私たちも見学会などで、見に来ていただいたお客様にこのお話をする事があります。

しかし、もう一つ面白い実験結果がありまして、
母ねずみが子ねずみを虐待したり、育児放棄をしたり、またはノイローゼの様に
自分の尻尾をかじったり。
コンクリートや鉄の巣箱では、こういう現象が見られたそうですが、
木の巣箱では、全く見られなかったそうです。

科学的根拠は分かりませんが、
住む人に精神的にもいい影響があるのが、木の家なんでしょう。

SK様も一年住んで頂いて、
以前にも増して笑顔になられた様な気がします。

 

 

そして、日曜日は、藤木のKT様邸のお引渡し式。

いわずと知れた、当社の加藤部長の息子さんのお宅です。

ご家族4人で住まわれる新居に、トミソーの郷の家を選んで頂きました。

いい天気の中、順調にお引渡し式は済みましたが
実際にお引越しされるのは来週との事。
今日は少々の荷物を運び入れただけでした。

テープカットのリボンを気に入ってくれたのか？
可愛いお姫様が私を案内してくれました。

「ここがわたしのおへや」

知ってるよ(^_^)

「木のにおいのする家だよ」

それもよく知ってるよ

でも、知らないふりして

「すごいねぇ　いいなぁ　おじちゃん泊めてくれないかなあ？」

「ダメ！」

だって。

嬉しそうに案内してくれるのに、泊まるのはダメなんだね。

 

でも、このお家に引っ越すのが楽しみなんだって。

良かった。

また一年点検に来るのが楽しみです。
一年後も同じように案内してくれたらいいのになぁ。

住み始めて、もっと良さに気づくこともあるでしょう。
色の変化を楽しみ、お子さんのつけた傷ですら、成長の証として
いとおしく思えてくると思います。

また、そういうお話をいっぱい聞けたら　と思います。

点検が楽しみですね(^_^)

ありがとうございました。