先日、初めてお会いした方と名刺交換させていただいて、
私の名刺を見られて
「あ、トミソーの木村さん！　ブログ読みましたよ！　名古屋行っておられましたね！」

って、

「えー！」

ですよ。　本当にビックリしました。
それも名古屋の話って前回のブログじゃありませんか。

いろんな方に見ていただいております当ブログ。
忙しさにかまけて放置しておく訳にはいけませんね。
頑張って書かないと・・・・

と思っていたら、あっという間にもう週末。
あわてて先週の週末　三連休のお話を書きます。

 

土曜日は、二件のOB様のお宅へ一年点検にお邪魔しました。

一軒目は上二杉のIS様邸。
実はブログに載せるつもりではなかったので、意識して写真撮ってなかったんです。

撮った写真はこんなやつ・・・

 

床板撮ってます。
床板好きなんです。
自慢の床板なんです。

天然無垢の赤松のフローリング。

新品の時もいい顔してますが、
時間が経って、もっといい顔してきます。
1年経ったIS様のお宅の床もちょっと色付いてきて
風合いが出て来ました。

IS様邸　一年経ちましたが特に大きな問題も無く（もちろんですが）
きれいに住んでいただいております。
三人のお子さんの部屋ものぞかせて頂いて・・・
面白いですね、三人姉弟ですが、個性が出てますね。

さっきも書きましたが全くブログ意識してなかったので
写真はありません・・・

 

 

 

続きまして、午後からはIB様邸の一年点検へ。

やっぱり床を撮る私。
床板フェチかもしれません。

IB様のお宅のフローリングもいい顔していました。
写真では分かりにくいかもしれませんが、
こうやってそれぞれ表情が変わってくるのも無垢材のいいところです。

OB様のお宅にお邪魔するのが楽しみになります。

 

そして、そのお宅のお子様の成長を感じられるのも
楽しみの一つ。

IB様のお子さんも一年前と比べて、本当に大きくなりました。
ブログに載せる気は無かったのですが、あまりに可愛いのでパシャパシャ写真を撮っていたら
IB様の奥様が
「ブログに載るから、かわいい顔して～」

って声掛けられていて・・・

あ、やっぱりこういうのも喜んでいただけるんだ！
と、急にブログを意識しました。

せっかくなら一番かわいい写真を(^_^)

本当に大きくなりましたね。

そして急に点検っぽい写真も意識して撮りまして。

点検内容をIB様にご説明させて頂いている
現場監督の吉川です。

露出してないだけですが、
全てのお客様に同じようなアフターサービスをさせて頂いています。
一年でそんなに大きな問題は出ないですが
やっぱりお客様の顔が見られる事
それと、どう生活されておられるか？
が感じられる事。
もう一つ、お子様の成長が感じられる事。

アフター点検は楽しみの方が多いかもしれません。

 

 

そして日曜日はHO様のお引渡し。

HO様の日ごろの行いが素晴らしいのでしょう。
この日も暑いくらいの晴天に恵まれました。

いや、凄く暑かったです。

 

とてもかわいらしいお家になりまして、
すでに食器とか雑貨とか、運び込まれておられましたが
どれを見ても可愛い小物ばかり。

HO様の新居に描いていた生活が、そういう小物を見ても
手に取るように分かります。
夢だったんだな～って。
ほんのちょっとの事で生活って豊かにできるんですよね。

HO様のお宅の完成写真も撮ったのですが、
家具の入っていない状態での写真。

きっと家具も拘ったチョイスされているはず。

せっかくなら家具が全部揃ってから、
もう一回写真撮らせていただいてもいいですか？ってお願いしたら
快諾いただけました。（快諾だと勝手に思ってます(^_^)

また今度、完成写真を撮りますので
そうしましたら、HPや当ブログにもアップしたいと思います。

HO様　ご無理をいいましてすいません。
ありがとうございます。

 

 

さて、
ここからは全くのプライベートです。
海の日の祝日は久しぶりの一日フリーでした。
せっかく海の日なんだから、みんなで海へ行くか！
と、提案しましたが、
上の子のシンクロ大会を来週に控え、日焼けは絶対禁止！とのお達しが出ているそうです。

と言うことで、金沢来ました。

武蔵にできた新しい商業施設ハコマチも見て来ました。

せっかくなんでその正面にある近江町市場も見ました。

 

しかし、一番の目的は・・・

武家屋敷の町並みの・・・

 

その中の唯一公開している屋敷
野村家が見たかったんです。

 

野村さんの甲冑。

 

以前、武家屋敷の近くで仕事した事があって、
それ以来ずっと気になってました。

いつか見に来ようと思ってました。

やっぱり野村家はこの流水の庭が見ごたえあります。
と言うか屋敷より庭がメインです。

回廊式になってる縁側で
最初ははしゃいでいた子供達でさえ、

最後は座って庭を眺めてました。

 

トミソーのモデルハウスにも庭に小さな水がめを作りましたが
やっぱり「水」が人間の気持ちに与える影響って多々あるなと感じます。

この庭に、池があるかないか？で
全然風情が変わってきます。

京都の寺院の枯山水が、玉砂利で「水」を表現して
素晴らしい風情を作っているのも
やはり水の流れが人間の深層心理に訴えるものがあるのだと感じました。

 

金沢の都会のど真ん中に流れる静かな風景。
野村家の庭は素晴らしかったですね。

 

それとは対照的な
当時、武士が使っていた刀や脇差なども展示してありました。

 

剣先の緊張感。
この頃の男達は本当に死と隣あわせだったのだと
この刀から無言の圧力を感じました。

 

当時の男は、外に出れば死と隣り合わせの緊張感。
現代の私たちには想像もつきません。

だから、家にいるときくらいは、
心身ともに落ち着ける空間が必要だったのでしょう。

いつ死ぬか分からない生活。
一日一日が真剣に生きていた武士の緊張感と
対照的に求めた「静」

 

現代の「家」に求められる要素は
もちろん当時とは全然違うかもしれませんが、
家は日々仕事で戦ってきているお父さんが、
もっと安らげる空間であってもいいはずですよね。

家は住める機能がついた「ただのハコ」ではないです。
心豊かに過ごせる空間でなくてはならないのです。

 

 

と
結局なんだか仕事の方向に行き着く私でした。

休みの日くらい心落ち着かせてリラックスしたいものですね。

 

ありがとうございました。