イノベーションは手段であって目的ではない

知り合いの社長さんからお誘いいただきまして、
その社長さんの会社が主催する実践ソリューションフェアに行ってきました。

会社の経営課題をITで解決する!
IT関係の会社をされていますので、おのずとそういう内容のフェアでありました。

 

今年、トミソーは社内の組織を変えて、チームごとの売り上げや原価の結果を
スピーディに分かりやすく出せないか?
しかもその数字は管理会計にも直結してて、
そしてできるだけ経理スタッフの仕事を増やさないように・・・

と、社内の会計と管理システムを変革している最中です。

そのために月次の〆日も変更しました。
取引先様にはご迷惑をおかけしますが
案内どおり今月末から〆日が末日に変わります。
間違えないようによろしくお願いします。

 

 

話がちょっとそれました。

 

 

普段ならITとかあんまり興味がないのですが、
最近のそんな事情もあり、お誘いを受けた事もあり、足を運んでみました。

そんな中、
福井キャノン事務機株式会社の岩瀬社長を講師に迎え
記念講演がありました。

日本経営品質賞を受賞された会社の社長であります。

ITを使った経営改革の実践例!みたいな内容かな?
と予想して聞かせていただきましたが、
予想を大きく裏切り、内容は本当に人間臭く、素晴らしいお話でした。
結局、仕事をするスタッフも人間ですし、社長も一人間です。
その社長は誇張する事もなく、お話の内容も面白く、
何より人間味のある方でした。

人柄は経営に現れると、実感しました。

 

イノベーションなんて、起こそうと思って起こるものじゃない。
イノベーションは手段であって目的ではない。
目標達成までのやり方、考え方がイノベーティブかどうか?
そこが問題なのです。

 

変革って難しいですよね。
でも誰もやった事のない事をするのだから
多少は間違いもするし、思い違いもある。
それをどうスピーディにブラッシュアップさせるか?
それが大事なんです。

お話の一部です。

なんだか気が楽になりました。

今から
色々と新しい事にチャレンジしたいと思っています。
変革が必要だなぁと思うこともあります。
目標の方向が間違ってなかったら、
多少途中で道を間違えたり、迷ったりしても
最終的に目的にたどり着けばいい訳ですよね。

背中を後押しして貰えた様な・・・

そんな講演でした。

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普段の私なら、ITフェアにも行かないでしょうし、
そうなればもちろん岩瀬社長の講演も聞けなかったでしょう。

どこでどういう「出会い」があるか分かりませんね。

できるだけ色々な方のお話を聞いて回ろうと
思いました。

今回誘って頂いた福崎社長には感謝です。
ありがとうございました。

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