先週末の話ですが、富山県立近代美術館に行ってきました。
「戦後美術の断片」
という企画展示をやってまして、あまり内容に惹かれて見に行ったという訳じゃなく
チケットをもらったんで見に行ったというのが正直な話なんです。
3月いっぱいの展示で、
うわっ もう終わっちゃうじゃん
って焦って見に行きました。
でも 実際見に行ったら 良かったんです!
戦後 昭和30年代の頃の作家さんの作品から、最近までの作家さんの作品が展示してあるんですが、
こんな昔にすでに近代美術が成熟されていたなんて!
って言うぐらい 今見ても全く色あせてない作品ばかりでした。
あと、個人的には ダンボールを樹脂で固めてバイクの形を作ってある
「チョッパー」って作品も興味を引かれました。
しかし、一番ガツンと来たのは 岡本太郎先生の絵です。
メキシコで書かれた横幅70Mもある超巨大な壁画「明日の神話」のスタディ画が今回展示してあったんですが、
巾5M位のスタディ画でも十分圧倒されました。
当分の間 絵の前で立ち止まっちゃいましたね。
これ、横幅70Mもある本物の壁画を実際に見ちゃったら、きっと絵の前から動けなくなっちゃうでしょうね。
ってぐらいショックを受けました。
さすが岡本太郎先生。
芸術が爆発してました。
残念ながら、昨日でこの展示会は終わっちゃってるんです。
こんな事ならもっと早く見ておけば良かったなってちょっと後悔。
しかし、岡本太郎先生の実物の壁画は東京で展示されるとのこと。
東京に行った時にはぜひ見に行こう!と決心しました。
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