和して同せず

先週のブログアップを完全に失念しておりました????

言い訳にはなりませんが
公私ともども忙しい日々を送らせて頂いております。

いろんな人に会い、いろんな場にお邪魔して知見が増える
ただ毎週毎週同じ生活をしている事に比べると幸せです。

先日出会った言葉に「和して同せず」があります。

日本人が大事にして来た「和」

聖徳太子が制定した十七条の憲法の第一条が「和をもって貴しとなす」
です。

和を大事にしたからこそ、世界的にまれにみる永続国家が産まれました。

持続的にその組織や団体を維持するには「和」が必要です。

ただし「和」と言っても、ワイワイ楽しく、仲良しこよしの集団ではありません。
個をしっかりと持ち、他人に流されない事が大事です。

「和して同せず」

人は一人ひとり違って当たり前。
自分も他人も尊重しながら、同じ目的に向かって「和」を為す事が大事だって事ですね。

個々を尊重しながら「和」を為すって大変でして
何かを決めるにも個々と対話をして決めていかないとダメなんです。
トップダウンで「やるぞ!」が楽に決まっているんですが、
持続性を考えた場合、
この合意形成段階で時間をかけた方が、長い目で見たときに良い結果が出るでしょうね。

その方が本来の意味で楽しいと思います。

合意形成のプロセスも楽しんでいきたいですね。

 

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