ノーサンキュー

12月はお酒や食事の機会が増える時期です。
オミクロン株っていう新しいやつもジワジワと出始めていますが
コロナさんも落ち着いてきて、
呑む機会は昨年と比べるとかなり増えました。
(増えましたというか昨年はゼロでしたから、増加率は100%です)
とはいえ、コロナ前と比べると3割減って感じですかね。

お酒を呑む回数が減る事は、肝臓や体調には良い事なのですが
人との出会いや、既知の人とでも会話の中で新しい気づきや発見は
呑みながらの事が多いので、人間的には吞む機会が多い方が圧倒的に良い。

呑んでなくてももちろん会話の中で良い気づき等ありますが、
呑んでる方が、初めましての方とも早く打ち解けたり、
本音トークで、気づきが多かったり。

そして、今年は私の意識が変わったのか、吞みながらでも
「あ、これは大事な事だな」とか「あ、このリアクションはなんかあるな」
と感じたり、そういう事をしっかりと覚えていたりしています。

コロナ前は、人と呑めるって事にそこまでありがたみを感じていなかったのでしょう。

今は、いろんな人と呑めて、話が出来る事がありがたく
ただ楽しむだけでなく、せっかくのこの時間を大事にしよう!
って、無意識で考えているのかもしれませんね。

もちろん楽しむときは思いっきり楽しみながら吞んでますよ。

 

9割方経営者のメンバーで呑むので
ほとんどがそういう話になります。

経営者とひとくくりに言ってもいろいろです。
前向きな話が楽しく、明るい未来が感じられる仲間もいれば
現状維持、節税・・・  将来を悲観している方もおられます。
人間なので人それぞれ色々なのは当たり前ですが、
改めて、どういう方と呑んだ時が楽しかったか?学びが多かったか?

帰り道で思い返して本当に良く分かりますね。

呑みながら話をしていて、
進む方向が違うなあって方に、ちょっと私の考えを話したら
否定される事があります。
「それは違うね」
です。

いやいや「それは僕の考えとは違うね」ならまだ分かるんですが
「それは違うね」ってなんやねん。

あなたは何様ですか?って話ですよ。

違うか?
違わないか?
なんて、誰が分かるんですか。
あからさまに法律やモラル違反しているなら「違う」ではなく「禁止」なのです。
そうでなくて、ひとそれぞれ方向が違うのは当たり前です。

自分の中の正解に向かって進めばいい。
正しいか?正しくないか?は自分が決めればいい事なのだと思います。

いろんな人とのかかわりの中で、
新しい発見があったり意見を聞いたりして、自分の方向が少し変わったりすることはあります。
なので、意見の言い合いは物凄く良いと思うんです。

「自分はこう思うよ」は大歓迎!!
「あたたのその意見は違うよ」はノーサンキュー!!

まあ
意外とそれを我慢して話を聞いてみると、勉強になる事も、たまにはあるので
出来るだけ聞くようにはします。
そういう方の場合は、意見の言い合いにならずに、
一方的に持論を展開されます。

私が意見を言おうとしても、「いや、それはね・・・」
と結局すべてを聞かずに、持論になるんです。

申し訳ありませんが、情報を吸収して勉強出来てるの
私だけでして、その持論展開さんは何一つ新しい事を吸収出来ていません。

意見の言い合いなら、お互いに勉強になるんですけどね。
そして、一方的な話よりも議論を通した内容の方が
もっと良い気づきや学びになってると思います。お互いにね。

だとすると、やっぱり「いや、違うよ」はノーサンキュー。

人のふり見て我がふり直せ

自分もそうならない様に気を付けていこうと思います。

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