どの船に乗るのか?

夏のインターンも佳境に入ってきました。
トミソーも1DAY開催やオンラインでのインターンの開催を既に終えています。

参加してくれた学生さんには

社会へ出て働くとは?
建築業界の同行
コロナ過での就活事情
この時代に生きていくために大切にしないといけない事

などを出来る限りの時間を使ってお伝えしています。

この後もトミソーで開催する3DAYSインターンや
JCD(日本商環境デザイン協会)北陸支部のメンバーで合同開催する
5DAYSインターンなど控えています。

就活に不安とワクワクを抱えた学生さん達の将来や社会に対して、
少しでも役に立てたら?
と思い全力でお伝えするつもりです。

先日、高知のネッツ南国さん(独特の採用と人材育成にて素晴らしい会社を実現しています)
の採用セミナーで、物凄く分かりやすい比喩表現を聞きまして、
早速パクらせて頂きました!

企業に就職する事を船に例えて
「あなたは、どの船に乗りたいですか?」
という質問を学生さんにぶつけます。

豪華大型客船
タンカー
タグボート
巡洋艦(戦艦)
世界最速のレースボート
高級クルーザー
イカ釣り漁船
手漕ぎボート

皆さん、いろんな船を選ぶし
なかなかその理由も面白いのですが、

いざ
「まさかお客として船に乗る気でいる?」
と聞くと、

「あ、そうでした・・・」

という学生さんがほとんどです。
別にそれを非難している訳ではなく
日本の就活がそういう方向になってきているという事でしょう。

コロナ過になり、
昨年や今年は採用の合同悦明会には参加していませんが
その前まではトミソーも合同説明会に参加していました。

まだ景気も悪くなく、
売手市場? 学生さんが就職企業を選べる状況でした。
企業は学生さんに選んでもらうのに必死。

 

参加している周りの企業さんを覗いてみると・・・(暇かよ!)
各企業は、
まるで学生さんをお客様扱い。

・年間休日がどう
・福利厚生がどう
・ホスピタリティがどう
・楽しく働ける会社です!

アピールしている内容が全く持って違うでしょ!!
って思うのですが

でも、
学生さんはそういう情報しか得られない訳です。

しかし、こういう企業アピールのやり方しか
してこなかった企業側は
この就職難の時期、
誰でもいいから採用する時代ではなく
本当に良い人材、自社とマッチした人財のみほしいはずなのに
説明会では他にアピールするコンテンツがないのでしょう

で、いい会社だな!って思って
いざ採用面接になり、急に厳しい質問が来る。
学生さんは面食らいますよね。

乗組員が欲しいなら最初っから言ってよ!
って話です。

学生さんをちやほやしてお客様扱いしておいて
急にふるいにかける。

完全に大人が悪いですよね。

「この船に、乗組員として乗船するなら、
どの船に乗る?」

となると、考え方のスタートが変わります。

大型の豪華客船のクルーと言っても
操舵係、機関担当、コック、掃除係、ベッドメイク、リネン
音楽隊、
「お客様に快適な船旅を提供するために!」
という共通の目的に向けて大勢のクルーが仕事をしています。

タンカーはクルーの数は少なく
自分の事は自分で面倒を見ながら、
生活ライフラインの石油や物資を大量に運搬するという大事な任務を遂行します。

タグボートは、
小回りの利かないタンカーを港に接舷するお手伝いをする大事な仕事があります。

それぞれの船は
クルーの人数から船の規模、
船を進ませる目的、スピード、
求められる機能やスキル

全て違いますが
何かしらの役目を課され
それに向けて邁進しているはずです。

また、老船だけどメンテナンスがきちっとされ
機関は最新のものに更新され、まだまだこの先も運行できそうな船か?

新しい船で、エンジンだけは立派だけど
そのスピードに船体が負けて
ところどころしょっちゅう穴が開いては
手直ししながらやっとやっと前に進んでいる船か?

物凄い設備をもったいい船なのに
クルーのやる気がなくて全く前に進んでない船もあるかもしれません。

船長の采配次第で、その船がどういうメンテナンスを受けながら
どんなスピードでどんなクルーを集めながら、
どこへ向かうか?

それが、自分がやりたい方向、やりたい事と合っているか?
船長についていけるか?
クルーと上手くやっていけるか?

 

 

学生さんは、自分がクルーの一員になるという考えで
船(企業)を見なければいけませんし

企業側も同じく、
どういう仕事の仕方をしてほしい。
どういう考え方で働いてほしい。
を、しっかりと伝えなくてはいけません。

しかし、
その大事な情報を学生さんに開示していない船(企業)が多すぎます。

 

学生さんは、
そういう情報に惑わされることなく
「お客さま」ではなく、「クルー・乗組員」として
どの企業に入ろうか?

 

早い段階からいろんな会社のインターンなどに参加して
見極めましょう!

もちろん当社のインターンもどしどしご応募お待ちしておりますよ!

 

皆は今、豪華客船から手漕ぎボートまで、沢山の船が停泊している港に立っています。

どの船を選ぶか?

大事な選択は今からもう始まっています。

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