またクルマのレースの話ですが、
みなさん、F1観てます?
フォーミュラ1です。
はい、世界最高峰のクルマのレースです。
今年は小林可夢偉以来、5年ぶりの日本人ドライバーの角田祐樹君が走っています。
応援するしかないでしょう!
しかも、ホンダエンジンが現在ランキングトップ!
レッドブルホンダのフェルスタッペンが、メルセデスのハミルトンを抑えて
ドライバーズポイントでも、コンストラクターズ(チーム)ポイントも
両方トップなんです!
ホンダエンジンがシリーズチャンピオンになれば、
1991年のマクラーレンホンダMP4/6 セナとベルガー以来のなんと30年ぶりとなります!
こりゃ期待しない訳ないでしょう!
毎戦楽しみにして、娘とテレビの前で応援しております!
※残念ながら民放では放送されておらず、DAZNを契約しています。
さて、
そうしたらですね。
FIA(F1とかの運営している団体、ヨーロッパ系の人で構成されていて東洋人が嫌い?)
が、ピットストップのルール変更を決めました。
今年に入り、レッドブルホンダチームのピットストップが最速記録を連続でたたきだしていました。
なんとタイヤ交換して1.9秒台!
メルセデスで2.1秒台だったので、約0.2秒も速い!
この差は今のF1では大きいです。
これをタイヤの締め付け強度不足を懸念して、安全対策のために
タイヤ交換に最低義務時間を設けるとの事です。
とあるチームからの提言があったとか
間違いなくメルセデスチームがFIAに泣きついたのでしょうね。
ホンダ嫌い(というよりはヨーロッパひいき)のFIAはその提言を飲んだ形になりました。
ネットでは、そこまでメルセデスに勝たせたいのか!
とか、かなりざわついてます。
娘も、憤慨しています。
どうしても世界戦に出ていくときは
日本というとこういう嫌がらせはあるでしょうね。
さて、1980年代のF1は皆さんもちょっとは聞いた事あるとは思いますが
アイルトン・セナ アラン・プロストが
マクラーレン・ホンダに乗って全16戦中15勝を挙げるという快挙を果たしました。
当時のホンダ・ターボエンジンは最強で
もうホンダエンジンが勝つのはあたりまえ。
セナか?プロストか? どちらのホンダが勝つか?
という具合でした。
(まあ、それはそれでコンペティションとしては面白くないけど日本人は盛り上がった!)
そしたら、FIAは段階的にターボを廃止する決定を下します。
これに憤慨したのが当時のチーム監督であった桜井淑敏ら。
彼らはホンダの創設者の本田宗一郎氏に直訴しようとしました。
しかし、本田氏は桜井氏の顔を見るなりこう言ったそうです。
「ホンダだけがターボ禁止なのか? 違うのか、馬鹿な奴等だ。ホンダだけに規制をするのなら賢いが、すべて同じ条件でならホンダが一番速く、一番いいエンジンを作るのにな。で、なんだ話ってのは?」
本田宗一郎氏らしい発言ですよね!
この辺がチャレンジ精神の塊だった氏らしいところで
この逸話は大好きです。
こういう事は社会に生きていれば山ほどあります。
私達地方の弱小工務店に対して厳しく、
全国規模のゼネラルチェーン店のハウスメーカーに有利になる規制や法改正ばかりです。
一応、省エネや環境対策を建前(一応それも大事ですが・・・)
腕を頼りに、いい家を創ろうと頑張っている職人気質の工務店は
将来家を建てられなくなるのでは?とまで思います。
でも、
頑張って行かなきゃならない!
下町ロケットじゃありませんが、
同じ人間なんです。
資金力とかもちろん差はありますが、
一生懸命に情熱をもって取り組んでいれば
きっと協力者も現れます。
情熱だけはビッグネームに負けない様に!
勇気を貰えるように
まずは、レッドブルホンダにチャンピオンになって貰いましょう!