真似が出来ないこと

唯一無二という言葉があります

他に真似のできないという事です。

これを持っている人や集団や地域は強いですよね。

その唯一無二が、技術であったり、
出来上がった製品や景色や作品であったりします。

例えば、
人間国宝に選ばれる様な伝統芸術を身に着けた人や
その人が作る作品。
景色で言うと、日本一の落差を誇る富山の称名滝。

この「他に真似のできない」を実現するには
時間や歴史が必要になります。

人間国宝の人の技術に追いついて、それ以上になろうとしたなら
その方が培ってきた修練の時間を越さなければなりません。
寝ている暇もなく修練を積んでも、国宝も同じくさらに修練を積み続けます。

称名滝は立山から落ちる雪解け水が長い年月をかけて
岩を削って出来た落差です。

それこそ、意識して造れるものではありません。

また、
世界各地に残る歴史上の土地やお城や遺跡は
そこに過去起きた事象のために唯一の場所になったわけで
それこそどうやっても覆せません。

そこに価値をいかに見出せるか?
が、今後私達は大事にしていかなくてはいけないと思います。

 

改めて、
トミソーに置いての唯一無二ってなんだろう?

創業70年の歴史

その中で、
ゼネコンさんや官庁さんから工事を任されて
その仕事を大きくして会社は成長してきました。

今でもお仕事を頂いていますが、
それには長きにわたり得てきた信頼があると思います。
事故を起こさないという事はもちろん、
きちんと仕事をする、きれいに仕上げる、
工期を守る。

当たり前の事かもしれませんが
そういう事を70年もずっと続けてきたことは
唯一無二の力と言えると思います。

また、
店舗の仕事に関しても
個人開業のお客さまの資金相談や事業計画まで
一緒に組み立てて、絶対に潰れないお店を創る!
という取り組み。
これも、たまたまチェーン店の仕事がなく
個人のお客さまの仕事を大きくしていった中で
どうやったら、お客さまの役に立てるか?を試行錯誤してきた
この10年の積み重ねがあっての事。
これは、今から真似しようと思われても、追いつかれるのに
10年かかるでしょう。
その間、私達も前に進んでいます。

こういう力は時間が味方になってくれます。

そして、その価値をちゃんと認識して
きちんと自分達の財産として大事に育てていく事が必要です。

 

トミソーは今年で創業70周年

 

もっともっと歴史を積んで
真似のできない会社にしていきます。

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