本当に悪い人間なんていない

今日は第一金曜日。
月に1回の全体会議でした。

各部門長から部門の売上進捗情報の発表があります。
私も各部門の日々の営業情報を確認して会社全体の売上の予測を見ています。

ところが今日の全体会議発表資料を集計すると、
私の予測を上回って、なんとか前年度よりも多く売り上げを作れそうとの事。

全体会議前に各部門長も集計するのですが、そこで数字が変わるのでしょうね。

うちの営業資料や経営資料はエクセルの書類が多すぎます。
もっとリアルタイムで計数管理が出来るシステムを導入したいな。

 

それはさておき、
7月の段階ではかなり厳しかった予測数字ですが、
本当にみんなの頑張りのおかげで昨年対比をちょっと上回る売り上げは見えてきました。
本当に社員に感謝です。ありがとう。
それでも今年は人員を増やし、設備(商品含め)投資もし、予算もかけて
昨年よりも高い目標数字を掲げてスタートしました。
昨対100%では実は足りないんです。

残り2ヶ月。
踏ん張って頑張ります!

 

さて。
何かの目標に向かってチームで行動するって本当に大変です。
考え方の奥底まで全く同じ人間なんてだれ一人居ません。
一緒にやって行くうちに
「あれ?なんかおかしいな?」
「この考え方は違わないかな?」
と思えることが出てきます。

今週はそんなことが2件ありました。

同じゴールを見ていたつもりが・・・

同じゴールを見ているんだけど、その道のりが違うとか
進むスピードが違うとか、
そういう場合はなんとかなるんです。

 

同じゴールを見ていたつもりが・・・
実は通じ合ってなかった。

と分かった時。

 

相手をどう思うか?

そういう瞬間って、相手の行動や言動に疑問を感じたり、
何か問題が起きたりする瞬間ですよね。

その瞬間は、「あいつは何を考えているんだ!」
「なぜ、そんなことをしたんだ!」

って憤ってしまいます。

 

 

しかし、
ほんとに腹を割って話をしたら、
悪気がある訳でもなく、ただゴールが違っただけ。

正解、間違いではなく、
良い、悪いでもない。

その相手の目指すゴールからしたら、
相手のやり方が正解かもしれない。

悪い考えで行動した訳ではないって思えます。
(結果が悪い方向になる事はありますが・・・)

 

こちらがちゃんと向き合って対応をすれば
本当に根性が曲って悪い人間なんていないんだろうなって思います。

 

人は鏡と言いますよね。

最初っから相手を疑ってかかれば、相手も自分を疑って
嘘を言うかもしれませんし、腹を割って話をしませんよね。

 

 

今週、ひとつそうやって腹を割って話をして
お互いを確認しあったことがありました。

ゴールは違うかもしれないけど、相手の事を悪くは思わない。

 

 

もう一つ、また別の事(別の人、別のチーム・団体)で憤ってることがあるんです。
でもきっと話せばわかる。分かり合える事は出来ないかもしれませんが、
ゴールが違うんだって事が分かるかもしれません。

 

その方がすっきりするしね。

 

 

と、いう事で逃げずに話をしようと思います。

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