明日から御盆休みです

明日からトミソーは夏季休業に入ります。

お盆休みですね。

なんだか本当にあっという間に過ぎてしまいますね。

さて、最近このコロナの出現で我々は何を得られるか?
という事に大変興味が出てます。

この先、
その人、そのチーム、そのグループ、その会社の考え方の違いで
生き残っていく、または伸びていく者と、しぼんでいく者と大きな差が出るでしょう。

私の私見ですが、
政府は「国民全体を守ろう」としているとは感じられなくて
「生き残っていける者とそうでない者の差別化を計ろう」
としているのではないか?と感じます。

この生き残っていく者は、政府にお金を落とすとか、票を入れる者ではなく
(多少・・・はこれもあるかもしれませんが・・・)

どんな不況や苦境が来ても、自力で這い上がって来れる「力」のある者と
それが出来ない者とをはっきりとさせ、

後者なら
言い方は悪いですが、「切り捨てる!」くらいに考えているのでは?
と感じます。

 

働き方改革 コロナ特別融資 民法改正・・・

どれを見ても、その真意はそこにあると感じられるんですよね。

 

一つ一つ詳しく書き出すと、文字数が大変な事になりそうなので割愛

 

さて、ではその「生き残る力」とは?

これはここ数年、本当によく考える事なんです。

その力を得るために当社は多岐に渡る事業展開を進めてきました。

ニッチで小さな市場の事業をやり、その小さな市場でトップをとる。
オンリー1であり、ナンバー1になる。

ただ、それでは会社を大きく出来ないので、
そういう小さなオンリー1をいくつも増やしていく。

その考えでアンテナを張っていると、
そういう情報が入ってきて、ピンっと触手が反応するようになりました。

その方向性は・・・まだまだ小さい光ですがなんとなく見えてきている感じがします。

ちゃんとやれば「オンリー1、ナンバー1」を獲れる事業はまだまだあります。

 

しかしコロナが出現して、
ここ最近感じるのは、「やっぱり最後は人間」です。

触手がピンと来て、電話だったりWEBミーティングだったりと
新しい方と接触する事が増えています。
その方のお勧めする物は良いかも・・・
と感じられても、その「人」から感じるモノが無ければ、やはり手は出ません。

物が良いなと感じて、それを進めている「人」からも感じられるモノがあると
それはもう前のめりになります。

逆もあります、最初は物には興味がなかったのに
それを勧める人から感じるモノがあると、
「この人がそう言っているのであれば、これはいい物だろう」
という経験もしました。

って事はやはり最後は人間ですね。

 

さて、当社も色々な事業をやっています。
ナンバー1の差別化が図れそうな事業、なかなか難しい事業とそれぞれですが、
この上半期、数字を見てみると、
そういう事業の将来性に関係なく結果が出てます。

コロナの影響もあり、総じて芳しい!って訳ではありませんが
2つの事業を除いて、この7月までで目標達成率(予測含む)70%くらいが平均です。
(もう100%を超えている部門もあるくらい)

それ以外の二つの事業が達成率20%~15%です。

コロナが原因でしょうか。

私はそうは思えません。

当初の目標設定が悪かったのか?
そこはあるかもしれませんが、その当初の目標設定を真剣にやっていたか?
も疑問としてあるかもしれませんね。

厳しい言い方をしますが
この二つの部署はコロナ関係なく達成できていなかったでしょう。
(もうちょっと数字は伸びているかもしれませんが)

原因はそれを運営する人の想いではないでしょうか?

スタッフを責める訳ではありませんよ。
その事業を託すにあたり、私がしっかりとその理念や考え方、想いを伝えきれていなかったためだと思います。

そして、この「想い」が共有できて、本当の意味で一つの方向へ向けて
進める仲間として、
本音で話し合い、腹を割った対話をして、意見をぶつけ合いながら
やって行けば、今は無理でもいつか成功するでしょう。

 

このコロナ到来の緊急時
大事な事は「想いを共有出来ているか?」「想いが伝わるか?」
であり、それが試されている時であり、
それを育み、チームでその大切さを再確認できる時であり、

「その大切さを改めてチームで再確認する」絶好の機会です。

好況時に結果を残す事は「想い」が通じてなくても物(事業)の良さで
なんとかできるかもしれません。

 

大変な状況の中では、物の良さだけで勝負する者は死んでいきます。
(物での差別化が図りにくくなってきています)

大きな試練の時ですが、想いを共有する大事な機会です。

ここを乗り切れば、絶対に延びまくれる会社になるでしょう。

 

チームメンバーが全員同じ思いの高さと深さを持つことは不可能ですが、
周りが高まっていく中、それに随じて少しかもしれませんが上がっていく人もいます。
それは人それぞれ、根気よく幾らでも待ちます。
腹を割って話をして、共感できるメンバーで、やり切った達成感を一緒に味わいたいと思います。

 

しかし、いかに知識があり、頭もよく、機転がきき、スキルがあっても
想いを共有できない人は一緒にやって行けないかもしれません。
それでも根気よく伝えていきたいと思いますが・・・

 

先程の政府の話ではありませんが、
一緒にやっていける者と、そうでない者の差がはっきりでてくるでしょう。

その時に我々はどうするべきか?

安倍政権の手腕を見守りましょうか。

 

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