改めて理念の大切さを思う

7月に入りました

改めてこの半年を振り返りましたが、
新型コロナウィルスの蔓延という100年に一度の災害があったとはいえ
意外と冷静に動けたのでは?と感じています。

当社の事業が飲食業や接客業ほど直接的な影響がない業種というのもあるとは思います。

出来るだけ、そういう飲食業や接客業の方の気持ちになって考えてみる様にはしていますが
実際にやっていないだけに100%理解は出来ないもんです。

ここを解決するには、実際に自分で飲食業や接客業を経営してみる他はありませんよね。

当社は、そういう「お店」を出したい!経営をしていきたい!という方がお客様として来られます。

そういうお客様にとって一番良いと思うアドバイス、提案、商品、戦略をお勧めする事で
「トミソーで創ったお店を1件も潰したくない」という想いでやっています。

こういうコロナの様な危機に面した時に、どういうアドバイスが出来るのか・・・

自分の無力さを痛感しますね。

 

最近、今以のステップアップをするためには「自分で飲食店を経営してみる」事が必要では?
と感じています。
このコロナ過の中でさらにその想いが強くなりましたね。

 

さて、
とはいえトミソーだってこのコロナ過で楽な訳ではありません。
非情に厳しいですよ!

もしかしたらこのままいけば今期は初の赤字になる可能性だってあります。
まあトミソーの社員はなぜか底力があって、
最後はなんとか頑張ってくれる事が多かったのですが

いやいや、そんな根拠のない事に安心はしてられません。

以前も書きましたが「今月が勝負」と言う事で
今月はほぼ毎週どこかでイベントやってます!

あ、私が直接話をする「ぜろからセミナー」も来週やりますよ!
もう3組の予約を頂いてます。残り1組です!

という具合に、お客様も動いてきています。
「絶対に達成する!」という気持ちで皆で頑張ってます。

 

と、いう時に
目先の数字に惑わされてはいけません。

ここぞという時ほど「理念」が大事になってきます。

 

何度でも言います

当社の企業理念は

「我々トミソーは
最高の技術と心を持って
お客様の夢の実現と
従業員の幸福を追求すると供に
地域社会の未来に価値ある物を創造し続けます」

です。
お客様、従業員、地域社会
この「3方」が全部幸せになる事が迷ったときの選択肢です。

喉から両手が出るほどの仕事を目の前にぶら下げられても・・・
地域社会の未来に価値のない仕事もダメですし
社員が良い仕事が出来ない環境の仕事もダメですし
まずお客様が誰なのか?誰がこの仕事で幸せになるのか?
当社だけが儲かるような仕事ももちろんダメ。

これを間違えちゃうと、
今、なんとか数字を作れても、
そのままそんな目先の選択肢で仕事を続けていては
いつか会社はつぶれます。

 

今期、この理念を守って、数字が足りなくて
もしも、もしも赤字で終わったとしたって
(断じてそれでいいという訳ではなく、もしもの話)

理念さえ守れていれば、会社は永続します。
(断じて言いますが、努力と創意工夫、スキルアップ、進歩発展も不可欠です)

逆に、努力と創意工夫、スキルアップ、進歩発展の方向性が
「今日、明日の儲けを追求する」だったらやはりいつかその会社は潰れるでしょう。

 

今、トミソーは多数の事業を進めています。
その担当者が「理念」をしっかりと腹に入れて進めて行けば
遅かれ早かれ必ず成功します。

「今」は凄く大事ですが、その「今」は未来へ向かうために何をするか?
の「今」です。

そう考えると、
あまり怖くないのです。
この先もたくさんの試練が待っているでしょうが、
理念を芯に据えて、努力と創意工夫、スキルアップ、進歩発展さえ続けて行けば
大丈夫だと思える自分がいます。

 

トミソーの社員と言う仲間がいるから思えるんです。

それが無かったら無理かもしれません。

 

1番の敵は「諦め」
そんな話もいつかしたいと思います。

 

 

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