日別アーカイブ: 2020年4月23日

don’t stop the TOMISO

昨日、富山県より事業者向けの業務自粛要請が出ました。

同時に県独自の助成金の発表もありました。
要請期間中に完全営業自粛をした法人、個人の事業主、
営業時間短縮要請に協力した同事業主への助成金です。

一応5月6日までとの事ですが、
それがいつまでになるか? 正直分かりませんよね。

営業自粛が新型コロナ感染予防、拡大防止対策に向けて絶対に大事な事だとは思いますが
その補償が少なすぎます。
50万円とか20万円とか・・・
そんな金額では足らないですよね。

中小企業に対しては、雇用調整助成金やコロナ休校対策助成金などがあり
コロナ対策のために休業させた従業員や、コロナ休校のお子さんの世話のための休業した従業員の
休業分の給与を100%支給した企業には、その9割以上の助成金が出ます。
※諸条件など細かく書き出すときりがないので大雑把に書きました。

当社もコロナ休校のお子さんの面倒を見るための休暇は上限なしとして休んで貰っています。
社内での密を避けるために平日に部署ごとで交代に1日休暇を取る事にしました。
助成金の申請はこれから進めたいと思っています。

それでも、
業務を止める訳には行きません。

 

前回のブログでも書きましたが今週からトミソーは緊急事態下体制になっております。

1階メンバーと2階メンバーは一切顔を合わせません。
(内心は顔を見れない社員がいて寂しい・・・)
接触を完全に避けるために、書類やモノのやりとりも棚を使って、時間差でとりに行ったりしています。

社内間でもオンライン打合せをしました。

来客も可能な限り避けて頂いています。

ここ数日は、宅配便さんしか来られてませんが、受付カウンターはビニルシートを下げました。

1階と2階に分けた上に、交代で休暇を取っていますので、今オフィスはガラガラです。
換気も心がけて3密を避けています。

社員から新型コロナ感染者を出さない。もしも感染者が出ても拡大をさせない。
全社員自宅待機にしない。業務を止めない。

営業自粛要請が出ていない私達の様な業種は感染拡大防止を最大限に注意しながら業務を進められますが、自粛要請のかかった業種の方は大損害です。

少しでもお役に立てるかな?
という事で、先週土曜日のアオヤギ食堂さんを皮切りに今週から昼食を【トミソーお客様テイクアウトランチ】ウィークと勝手に決めて
トミソーのお客様の飲食店のテイクアウトを毎日順番に注文して食べております。

月曜日はANDLIFEさん

 

火曜日は8番らーめん太郎丸店さん
※この日は私がコロナ対策休業でして家で家族で食べました。

水曜日はパンアリエさん。 
※この日は奥様がコロナ対策休業でやっぱりお昼に家に帰って家族で食べました。

 

そして今日はスタイリッシュチャイナ神さん

私が毎日テイクアウトを注文している事を社員が知って、今日出勤の2階メンバー6人で注文しました。
※もちろん各自バラバラに離れて食べましたよ。

さて、明日はどこのお店のテイクアウトを頂こう?

 

ほんの気持ちですが力になれているかしら。

お客さまとお話ししていると、やはり営業時間短縮要請に従って
営業時間を縮めるとの事。
しかし、それ以前に来客数が激減してたので、やはり大変で、助成金は少ないかもしれないけど
期待しているとの事。

そうですよね。

やっぱりもっと助成金は必要でしょう。
みなさん、テイクアウトなどで本当に頑張っておられますが、
1000年に一度の世界的な感染症パンデミックです。
期間も長引きそうですし、この先も苦しい中をなんとか生きていかなくてはなりません。

しかし、その助成金だって湯水の様にあるわけではありません。
財源は私達の税金です。

税収が減っては、助成金も出せません。

今、医療機関に従事する人への支援や、売り上げが激減した飲食店などの個人事業主への支援など
考えなければいけない事は沢山あります。
しかし、まだコロナの実態がつかめておらず、情報も錯綜し、
何をすれば本当にいいのか?分からない状態です。
(いつか分かりやすくなって自分にあった貢献方法が見えてくると思いますが・・・)

 

ならば、今我々の様な、自粛要請対象外の業種の人間は何をすればよいか?

 

まずは本業を出来る限り続ける。
ちゃんと儲ける。
ちゃんとお給料を払う。
そしてちゃんと納税をする。

これが、会社・社員・お客様・取引先・そして地域社会のためになる事だと確信しています。

感染拡大をさせない事を第一に考えながら、
何があっても仕事を止めない!

don’t stop the TOMISO !

止まらずに進み続けますよ!!