令和最初の地鎮祭

今日は大変良いお天気の中、
住宅のお客様の地鎮祭を執り行いました。

令和最初の神事です。

あ、個人的にはすでにゴールデンウィークに
令和最初の神事をやってました。

町内の子供お神輿です。

お神輿も地鎮祭と似ていて
お神輿に一時的に神様に来ていただいて
各お家を回り、家内安全や住んでいる人の幸せを願うお祭りです。

私が住んでいる町はどんどん子供の数が減って来ていて、
年々お神輿を担ぐ子供がいなくなってきていました。
これじゃいかん!と思い、数年前からお神輿のやり方を変えていきまして、
大人がとりあえず「やっつけ」でやっていたお神輿を、
本当に子どもたちが楽しめるお神輿に変えてきています。

おかげで、外孫を連れてきてくれたり、きちんと参加してくれたりと
お神輿を担ぐ子たちの数が増えてきました。

神様を信じてる?

って聞かれると、私は「神様はいると思う」と答えます。

信じているだけでどうにかなるものでもありませんし、
祈ればどうにかなるものでもありません。

ただ、いつも神様に見られている
という気持ちで自分の行動を戒めています。
お天道様という感じでしょうか?

日本はとてもまれな国で、新道と仏道と
両方が育まれてきた国です。
伊勢神宮の天照大御神、天皇陛下の祖先と言われていますね。

自分は信心深い方ではないと思いますが、神事にはなぜかすごく興味をひかれます。
上皇さまの生前退位に関して、200年以上前の行事を
エビデンスも含めて、現在にしっかりと行えるってすごい事ですよね。

うちの会社、10年前の行事の資料、しっかり残ってるかな?

新道があっての日本だとしみじみと感じています。

 

その神事の中の、小さな事かもしれませんが、
お神輿や地鎮祭などで、土地の神様の存在を感じられる事は
本当に良い事ですよね。

 

さて、話は戻り地鎮祭

縄張りを張り、
仮の神社の敷地を再現。
祭壇を造り、そこに神様に来ていただきます。
御祈祷が終われば、直会として神様のお下がりのお神酒を頂きます。

今日は本当にいいお天気で、
暑すぎず、過ごしやすい風が吹いていました。

八尾の山間の敷地でして
立山連峰を一望でき、富山平野を見渡せます。
タワー111も遠くに見え、
8月1日、富山大空襲の日に鎮魂のために行う花火大会の花火も見えるそうです。

 

素晴らしい土地ですね。

お施主様、早くここに住みたいですよね。
楽しみにしているのが良くわかります。

 

令和最初の地鎮祭、
この先11月のお引渡しまで、土地の神様に見守られながら
無事にいい家を造っていきます。

ありがとうございました。

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