日別アーカイブ: 2019年2月16日

卒業制作展

今日、明日と富山県民会館で開催されています、
古代アンデス文明展

 

ではなく、
富山クリエイティブ専門学校の卒業進級制作展に
設計系の社員3人,木村真紀子さん、越前さん、野澤さんと行ってきました。

今年の4月入社の新卒社員のうち、2名の学生が在籍しています。

村澤さんと柴谷君。
今日は二人ともスーツでビシっと決めていました。
ちなみに二人が座っているベンチは柴谷君の製作した作品です。
うちの女性スタッフは「壊れるかも・・・」とか言って誰も座りませんでしたが
そんな簡単に壊れるわけないでしょう

二人から自分の作品のプレゼンを聞きました。
プレゼン力も試される!

柴谷君の作品はコンセプトワークと全体の設計がバランスよく出来ていて、駅前の活性化というテーマでボリュームのある課題なのに細かなところまで気の行き届いていて緻密な書き込みに思い入れが感じられました。奨励賞おめでとう!
あとはプレゼンをカンペを見ずにできる様にならないと!

 

 

村澤さんの作品は、設計を魅せる方向ではなく店舗のコンセプト・運営・業態・その立地に対する導線計画など、店舗の運営に関する提案の方が多いくらいの内容で、まさしく今我々がお客さまに対してやっている事。これからもっと進めて行きたい方向。
そしてプレゼンがうまい。

 

しかし何より良かったと思う事。
好きなコトやモノを具現化し、楽しそうに課題に向き合っていたんだろうなって感じれたこと。

それは、他の学生さんの作品を見ても感じられました。

 

学校の方針なんでしょうね。
二人は建築学科ですがデザイン学科の作品はもっと自由でした。

自分は訳あって短大を2回卒業してますが、
2回とも卒業研究は教授の研究室の内容だったので、正直面白くなかったし、
あんまりよく覚えてないです。

こういう卒業制作は思い出にも残るでしょう。

 

社会に出たら、
予算・工期・法規・クライアント・・・・そして上司!
と、なかなか自由にデザインや設計なんてさせてもらえません。

しかし、そんな中でも
実績を積んで、自分らしさを確立して、信用を得て、自信をつけて。

制限のある中でも自分がいい!と思えるモノ創りが出来るように。
「いい!モノ創り」とは、クライアントや地域の役に立つモノ。
そんな人財になって貰えればと思います。

いや、育てます!

 

短い時間でしたが、
カフェでちょっと交流もしました。

柴谷君、どうやら女性社員に人気ある。
村澤さんも可愛がってもらえそう。
一部の男性社員にモテそうだ。守らないと。

帰りの車内でも話していましたが
みんな4月の入社を楽しみにしています。

 

 

 

これは1年生の作品ですが、模型のレベルもなかなかです。

これだけの事を学んで来てくれるのですから、
この後、社会に出て羽ばたけるように、
しっかりと並走していきたいと思います。

 

そして、4月にはもう一人

今は山梨の大学に在籍しています犀川さんも入社してきます。
(写真は10月のトミソー感謝祭にお手伝いに来てくれた時の写真。 村澤さん柴谷くんは学園祭で不参加だったんです)

 

26人の会社が一気に3人も増える。
いいんです。
先代から65年続いた会社。
長い間、富山という町に大変お世話になってきました。
恩返の意味も込めて地域貢献はもちろん事業や仕事でも追及していきます。
そして人材育成も大事だと思うのです。
富山の若者を立派に育てる。
これも富山の会社、いや企業として成長していくためには
絶対に叶えなければいけない事。

 

彼、彼女らはトミソーの新卒採用取組みの一期生です。

今後も毎年新卒採用をしていきます。

この3名がいつか先輩となり、
新しいトミソーを創る世代のリーダーになって欲しい。

 

なんて事をおもいつつ。
入社式、どんな事しようかな?

とワクワクしているのでした。