想いこもった店なら・・・ どんな遠くでも行きます!

今日はいい天気でしたね。

こんな良いお天気で絶好のドライブ日和の中、
石川県の小松まで行って来ました。

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白山連邦かな?・・・
小松からも山は綺麗に見えました。
でも、富山から見た立山連峰の方が近くて綺麗だと思います。

 

なぜ、小松へ行ったのかって?

 

それは、
お店造りの工事のチェックをしに行きました。

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あれ?
社長はあれだけ
「富山の商売人を元気にする! そして人の力で富山を元気にする!」
って言ってたのに。 小松で工事ですかぁ?

って思った人もおられるでしょう。

はい。
すいません。
小松でお店造ってます。

 

今回、どうしてもお手伝いしたい人の仕事だったもので・・・

 

その人とは・・・
株式会社トントンハウスの井藤社長。

 

卵と乳製品を一切使わないパンを全国にネット販売している会社です。

 

食パンのトントンのホームページ

 

ホームページでもうたわれていますが、
簡単に井藤社長の事を書きます。

 


 

平成18年 夫婦二人でスーパーの中のパン屋さんを始める。

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最初は普通の何でも造っている焼きたてパン屋さんでした。

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ある日、近所の方からの「卵と牛乳アレルギーの娘でも食べられる食パンが欲しい」
と言う要望に応えるべく、数ヶ月の苦労の末に、
「卵と牛乳を使ってないのに美味しい食パン」を完成させる。

産まれて初めてパンを食べたその子は大喜び!
その喜ぶ姿を見て、井藤社長思わず「次は何が食べたい?」

「メロンパンが食べてみたい!」

また苦労して「卵と牛乳を使わない美味しいメロンパン」を完成させる。
そして、やはりその子は産まれて初めて食べるメロンパンに喜ぶのです。

そんな感じで、今では30種類以上の卵と牛乳アレルギー対応パンがあるそうです。

そう、
最初は一人のお客様の女の子に喜んでもらうため。 美味しいパンを食べてもらいたいため。
だったそうです。

 

そんな話をお店のブログに書いていたところ、全国から注文が殺到。
「卵と牛乳を使っていないパン」のネット販売をスタートしました。

 


 

そんなある日。
名古屋の方からのお問合せ。
「うちの子は卵を食べたら死んじゃうかもしれません。おたくのパンは全く卵が入ってないのですか?」

と言う問い合わせに対し、

同じ厨房で、時には卵も牛乳も使ったパンを作り、
時にはアレルギー対応パンも作り。

絶対に混入しない!
とは言い切れない・・・・

と悩んだ井藤社長は一念発起。

全く卵と牛乳を持ち込まないパン工場を作る!

と決めたのです。


 

その、パン工場を作る時に、
厨房器具屋さんのご紹介で工事させてもらったのが、
井藤社長との出会いでした。
2012年の話です。三年前ですね。

この時も確かブログで書いたはずなのですが、
まだトミソースタッフブログをgooブログでやっていた頃だったと思います。
記事が見当たりませんでした。

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外から見たら普通の倉庫。
スーパーさんの元倉庫を改修してパン工場にしました。
お店作りと言うわけではなく。
工場なのでレイアウトは厨房器具屋さんがメインで設計。
私はハコを作るとういう感じでしたね。

 

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パン工場としてもなかなか大きな規模です。

 

そして、
ネット販売も軌道に乗せ、生協さんでも扱ってもらえるようになり、
中部エリアのスーパーさんでも販売がスタート。

工場を造って2年で、もうキャパシティが足りなくなり、
昨年の9月に工場拡張工事です。

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冷凍能力、冷蔵能力も増え、工場の面積も1.5倍になりました。
もちろんこの時も工事をさせて頂きました。

 

凄い急成長ですよね。
全ては「卵・乳製品アレルギーの子でも、美味しいパンを食べて欲しい!」

という井藤社長の想いの強さだと思います。

そんな熱い思いは、全国のアレルギーを持つお子さんや、その親御さんに伝わるんですね。

最近では、なんと!遠方よりわざわざお店にパンを買いに来ていただけるそうです。
鳥取とか名古屋とか大阪とか。
車や電車を使って、何時間もかけて、中には一泊二日で。

ネットでも同じパンは買えるのに。
なぜ わざわざお店に買いに来る?
しかも一個数百円のパンを。
往復の旅費だけでも山ほどパンが買えるのに・・・

 

その理由。
私には 「井藤社長に会いに来てる 」としか思えないのです。

本当にそう思います。
お店とお客様と・・・ 商品を超えた、人と人との繋がり。
想いで繋がった人間関係!
商売の理想形ですよね。 素晴らしい!

井藤社長もこの事には、とても喜んでいますね。

ちなみに、もう一つ素晴らしいエピソード。
最初に卵・乳製品抜きのパンをリクエストした、近所のお子さん。
昨年、学校を出てトントンさんに就職したそうです。
本当に、お客様と理想的な関係を築かれています。

 

しかし、そんな井藤社長にも悩みがあるそうで、
昨年の11月に私に相談してこられました。

 

「せっかく遠く遠くから、わざわざ小松まで来てくれるのに、
スーパーの中のお店しかないから、そこしかご案内できない。
しかもそのお店には卵と牛乳を使ったパンも売っているし・・・
わくわくして来てくれた、大事なお客様に申し訳ない。」

 

「なので・・・ 売上げ採算は見込めないかもしれないけど、
工場直売店をパン工場の一角に造ろうと思うんです」

 

私にそう相談されてる時点で、どうせ腹の中では決まっていたのでしょう。

 

今までにはないミッションです。
「利益を出すお店」を最終目的にするのではなく
「遠方からわざわざやってきてくれる、自分の商品の大ファンのご家族が、
思う存分にパンを買い、記念撮影をして、いい思い出を作れるお店」
が、このお店の第一目的。
その上で、なんとか利益も出せたらいいな。

めちゃめちゃ応援したくなりますよね。
トントンのパンが大好きな、アレルギーを持った子供達が、
目をキラキラさせながら、工場直売店の窓から、工場でパンを作っているところを見ている。

最初に相談されたときから、そんな風景を思い浮かべながら、
ワクワクしながら、いろんなアイデアがドンドン出て来ました。

 

しかし、工場地帯のど真ん中にあるパン工場併設の小さなお店。
採算を考えたら、お金はたくさん掛けられません。

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最初は色々と提案して、好き勝手なプラン描いて。
見積が予算の倍まで行っちゃいまして・・・  調子に乗ってすいません。
あれも中止、これも中止と、諦める工事もあり、
打合せを重ねて。

なんとか、予算に収まったかな。(ちょっとオーバーしましたが・・・)

 


そんな経緯がありまして。
小松まで約1時間30分くらいかかるのですが、
このお仕事、お手伝いさせて頂くことになりました!

 

そして、ようやく今週から工事がスタートです。

 

 

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そして今日は進捗状況と、チェックで
小松の現場に行きました。

小さいお店です。
現場監督もホープ蓑輪君。

バッチリ問題なかったです。

 

この漢(オトコ)が、
人をとりこにして止まない井藤社長

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ipadで出来る新しいレジシステムを私に自慢している時の嬉しそうな笑顔。
こうやっていると普通のオジサンですが(^_^)
ハートは熱いんです。

この熱い漢に会いに。
全国から人が集まるのですから。

 

お店にも、
そういうご家族が来店されたときに、記念になったり
喜んでくれたり、驚いたり。 そしてまた来たくなるような仕掛けがたくさんあります。

他を削っても。これだけは必ずやる!
と決めた看板。 この看板のアイデアも
二人で最初の打合せの時にワクワクしながら出てきたアイデア。
きっとお客様が喜ぶはず。

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イラストレーターさんにもお手伝いいただき、
デザイン案は出来ました。
すごくいい感じになりそうです!
が、まだ井藤さんもネットやfacebookで公開していないみたいなので・・・
今はモザイクかけておきます。

完成写真をお楽しみに!

 

熱い思いがあると、人は集まってきますし、
なんとか協力したい!ってなりますよね。

今回、直販店を造りたい!って井藤さんが思ったときに、
私に連絡をくれた。

それが凄く嬉しくて。
お店のコンセプトや目的のお話を聞いて、
もう、どうしてもやりたくなって。

早く完成して、
そして、工場直売店に来た子供達の顔が見たい。

卵と牛乳を使ってないのに、
美味しいんだこのパンが。

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美味しいモノを食べたときって、
かならず笑顔になりますよね。

 

人を笑顔にする仕事。
人を幸せにする仕事。

方法は違えど、
私もそういう仕事をして行きたいと思っています。

 

 

小松まで、ちょっと遠いんだけど、
また行きたくなるお店が増えそうです。

しかも、そこは商品を買いに行くのではなく、
そのお店に来て、商品を買っている、お客様の顔を見に行く。

完成したら、またアップしますね。

 

 

ありがとうございました。

お店のfacebookページ

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