昨夜は私が加盟する「盛和塾」と言う経営塾の例会でした。

4月に加盟して、はや半年が経ちまして、
本当に人間的な事から、実践的な事まで、京セラの稲盛塾長の教えを学ばせていただいております。

経営破たんしたＪＡＬを、たったの二年間で世界で一番収益が出る航空会社まで復活させた稲盛塾長。
しかしその手法はただ数字や組織やリストラや経費削減だけでなく、
本当に人間的な考えや行動、精神のあり方をとても大切にされております。
どんな本や機関紙を読んでも、真直ぐに芯が通っている素晴らしい教えなんです。

 

その稲盛塾長が、日本の中小企業を元気にするために、自分の経営学を
中小企業の経営者に伝えるために始めた「盛和塾」

今では全世界に8000人を超す塾生がいるそうです。

 

とても素晴らしい教えを学んではいますが、私はまだなかなかアウトプットに至っておらず。
もっと会社を良くするために、経営状況をもっとしっかりするために、
指示、実行、検討、改革　　　まだまだ足りませんね。

 

そんな盛和塾の富山例会に参加してても思うのですが、
一緒に学ぼうとしている塾生も、世代交代の時期に来ているみたいですね。
同じような年代の方が多くおられる様に思えます。

「今後10年間で約6割の企業が世代交代を迎える」
と言うお話を聞きました。

そうか・・・
これから私の後輩がたくさん出てくるわけですね。

起業された経営者の方には本当に敬意を表します。凄い行動力だと思います。
しかし継ぐ方も大変なんです。　特に精神面なんか大変です。
それゆえに行動に移せない事もあります。（塾長が聞いたら怒られますが）

でも、くじけたときには稲盛塾長の本を読み返し、
なんとか元気を出して、次の行動に思いをめぐらせます。

まだまだゆっくりではありますが、確実に登って行きたいなと。
どこかでペースを掴んでスピードアップできるかもしれないし、
しかし今は道を間違えないように、慎重に一歩一歩前へ進もう。

そして10年後には、跡継ぎ経営者の鏡みたいな社長になりたいな

そして、今私が塾で大先輩にアドバイスをもらったり、勇気付けてもらったりしている様に
悩んでいる二代目経営者に勇気を与えられる存在になりたい。

 

 

日本の企業の99パーセントは中小企業です。
先ほども書きましたが、その6割が今後10年で経営者が世代交代します。
現在、中小企業の70パーセント近くが赤字だという統計もあります。
そして、今後15年で半分の起業が倒産するだろうなんて言ってる評論家もいます。

 

私達が頑張ることが、日本全体を底上げする事は
間違いないでしょう。

 

 

トミソーは絶対に潰しません。
そして、もっともっとしっかりした、大きな会社にして
従業員もお客様も取引先も安心していられるトミソーにします。

 

 

まだまだ頼りない社長ですが、
10年後、このブログみて　プッ　若かったな。
なんて笑ってる社長になりたいですね。