今の勝敗は先にあり
尊敬する経営者がよく口にする言葉です。
今、起きている事象や決断した事。
苦難や困難も、
また良い事も順風な時も含めて、
目の前にある事をどう捉えるかによって
その事象の意味が変わってくるという事です。
苦難を未来の糧と捉え、向き合い乗りこえるのか。
それとも臭いものには蓋をして見てみぬふりをするのか。
良い時や順調な時も、気を緩めずに兜の緒を締めるのか。
それとも調子に乗って勢いづいて行きまくるのか。
良きも悪きも、どう捉えるかです。
経営者として、人として
今下した決断が正しかったのか?
やっている事が正しいのか?
自問自答する時があります。
その苦悶と向き合い、
未来の自分への成長の糧として
それをプラスにしていき、良い未来を引き寄せる。
もしも今よりも良い未来になれば。
そうなれば、「今は正解の見えない苦悶」すら
自分にとっては正解だった事になる。
今、目の前に起きている事象を、
どういう結果(勝敗)にするかは今の自分次第。
その結果は未来(先)にある。
という意味がこの
「今の勝敗は先にあり」
です。
誰が言った言葉なのか?
調べても出てこないんです。
私の記憶違いかもしれません。
しかし、勇気を頂ける言葉です。
今、何が起きても、それを正解にしていく強さを持てば
必ず良い未来を引き寄せられます。