先週の話なのですが、盛和塾の勉強会にてＪＡＬさんの整備場を見学・視察してきました。
ＪＡＬ（日本航空）といえば、2010年に経営破綻
その後、稲盛和夫氏が会長として就任し、無報酬の中
三年で世界で一番利益の出る航空会社に再生し、再上場を果たした事で有名です。
みなさんもちろんご存じですよね。
ご存じない方はこの本を読むと良く分かります。
私が盛和塾に入塾したきっかけも
稲盛和夫氏のＪＡＬ再生の記事でした。
さて、そのＪＡＬさんの社員さんと直にお話が出来る機会を頂けました。
最初は副会長さんのご講話を聞き、
破綻してから再上場までの社内の様子や取り組みを詳しく聞くことが出来ました。
本に書いてある以上の生々しいお話で、
真剣さが伝わります。
そして、ＪＡＬスタッフさんに案内されて
整備工場を見学 ＋ 座学にて飛行機や羽田空港や整備場の説明を受けました。
ジャンボが4機余裕で入る整備場に圧巻されました。
ＪＡＬの社員さんと触れ合って感じたこと。
1 全員もれなく飛行機が大好き
2 全員エアラインというインフラに関わっている事に誇りを持っている
いろんな感じ方はあると思いますが、私はこう感じました。
飛行機好き 飛行機バカ 飛行機オタク が体からにじみ出ていました。
ちょっとした質問をしたなら、
すごくうれしそうに細かく答えて頂けます。
やはり、自分が「好きなモノ」に関わる仕事をしているって事は幸せでしょう。
そして、自分たちの一つ一つの仕事が、世界の人たちの移動の役に立ててるという実感。
羽田空港内で仕事をしているというプロ意識。
素晴らしいと感じました。
「好き」な仕事で「世界の役に立っている」
ここの職場で働ける人たちは幸せでしょう。
お給料が 労働時間が とか関係ないと思います。
トミソーの社員は建築が好きか？
お客様の役に立っている実感を全員が持てているか？
幸せな職場づくりのヒントを頂きました。
ありがとうございました。