忙しさにかまけて、2週間近くもブログ更新しておりませんでした。
なんだか3月はバタバタしてます。
そんな中、なんだか「え?もう?」と言う感じがしましたが、
北陸新幹線が開通しましたね。
私は遅ればせながらやっと先週の日曜日にかがやきを見てきました。
乗れないので、入場券にて・・・
とやマルシェも興味がありましたし、新しい富山駅も見てみたかったし。
凄いですよね。
東京まで2時間ちょっと。
本当に富山と東京が近くなりますね。
これで本当に富山も変わるのでしょうか?
どう変わるの? 元気になるの?
外的要因も大切です。
これをきっかけに元気になればいいのですが
まずは、ここに住む私達が、頑張らないと。
まだまだ実感が沸かないですね。
そんな富山に住む私ですが、
新幹線開通のおかげで、素晴らしい出会いもありました。
東京は中目黒にお店を構えるアパレルショップのお客様。
そのお客様が、二号店を富山に出店する!
という事で、
当社スタッフからのご縁がありまして
今回、お店造りのお手伝いをさせていただく事になりました。
お話を頂いてから、オープンまで、
正直かなりタイトなスケジュール。
しかもお客様は東京にいて・・・
メールと電話でのやりとりでは
コミニュケーションも図りづらい。
そして、何より一番の疑問。
なぜ二号店が富山なのか?
聞く所によるとオーナーさんは富山出身という訳でもなく、
何かしらビジネスとしての観点があるのか?
お店に対する「思い」を感じられないと
なかなか具現化しにくいです。
上手く進められるかなぁ・・・
と、心配だったのですが、富山に来られた時に
初めてお会いして、当社にて打合せをさせて頂き
そして、現場まで車で移動中の折に、
「なぜ富山に二号店を出すのですか?」
と質問させていただきました。
理由をお聞きして・・・
そしてその理由が「人」との繋がりで・・・
その理由までは詳しくは書きませんが
「とにかく、そういう事がありまして、二号店を出すなら富山と決めていました」
との返答を頂きました。
とても人との繋がりを大切にされています。
コミュニケーションはとりづらい。
しかも時間もない。
工事中のお施主様チェックも出来ない。
もしかしたら、イメージ合わせを十分に出来ずに、
完璧に思うようなお店にはできないかもしれない・・・
けど、
それは富山のどの会社が造っても一緒。
なら、
私達がなんとしても応援しよう!
富山に決めてました!って言われますもん。
富山でご商売をやっていくなら
私達トミソーは、ずーっと応援します。
そんな事もあり、
先月末には、ジャパンショップ見学も兼ねて
中目黒のお店にお邪魔して、打合せをさせて頂きました。
後は、またメールとお電話でのやりとりです。
そして、先週よりとうとう工事スタート。
総曲輪からも花見月通りからもちょっと離れた市電どおり沿いにて
ご出店されます。
元々は飲食店だった場所。
カウンターや厨房を壊してアパレルショップにします。
元々の厨房だった土間の部分。
その下がった土間は、そのままにして、
お店の空間にアクセントをつけるためのスキップフロアにします。
すいません。
全く話は変わりますが、
伏木のMS様。お引渡し式での記念品。
ちゃんと青見棟梁に渡しましたよ!
青見棟梁もびっくりしていましたが、喜んでいました。
ありがとうございます!
スキップフロアです。
デコボコも元々の厨房のカタチのままです。
元々、とても特徴的なサインがついていたパネルは外して
窓開口にします。
出来るだけ前のお店のイメージは払拭したいですからね。
ストックルームとフィッティングルームの壁
そしてこれが今日の段階。
内部はだいぶ仕上がって来てます。
完成は来週なんですよね。
お客様とは、メールやフェイスブックメッセージでやり取りをし、
毎日写真も送っていますが、
なにせ短い期間での設計とイメージ合わせでした。
細かい部分のイメージを詰めきれていないのでは・・・と心配になります。
やはり、途中段階での現場でのすり合わせが出来ないのは怖いですね。
私の中ではいいお店になるのは感じています。
来週、東京から来られるお客様も満足していただければいいのですが・・・
いや、満足していただけるまで、ちゃんとやりますけどね。
応援する!と決めましたから。
オーナーさんに、なぜこの春に富山出店を決められたのですか?
とお聞きしましたら、
「新幹線も開通するし、便利になるから」
だそうです。
と、いう事はこの素敵な出会いは北陸新幹線が持って来てくれたものですね。
このご縁を大切に。
かならずいいお店にしたいと思います。
ありがとうございました。